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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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中越沖地震から2年、16日に合同追悼式

 柏崎市・刈羽村で15人が亡くなった中越沖地震から16日で2年を迎える。県、市、村は同日午前10時から市民プラザで合同追悼式を行い、地震発生の午前10時13分に犠牲者への黙とうをささげ、復興と再生を誓う。

 地震から2年目の2008年度はライフラインや道路、公共施設、傾斜地・住宅団地の地盤改良などが精力的に進み、ガス・水道・下水道は水管橋や複数の被害が重なったごく1部を除いて終了。道路関係は09年度に1部持ち越しとなった市道橋復旧も完了し、年度末開通を目指して国道352号椎谷岬トンネルの工事が行われている。

 復興基金の申請受け付けは6月末までで4945件・40億8599万円。金額の大きなものは被災者住宅復興資金利子補給が1309件・7億1376万円、中小企業者設備等復旧支援が285件・6億8714万円。また、被災者生活再建支援金は国・県・市合わせて83億4003万円、配分された義援金は66億4155万円に上った。

 ピーク時に902世帯・2477人が入居していた市内応急仮設住宅は6月末で282世帯・637人にまで減少した。災害復興公営住宅は4カ所・200戸を8月末までの完成を目指して建設中だ。

(2009/ 7/14)

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