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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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ぎおん柏崎まつり、元気アピール

 年間最大の市民イベント「ぎおん柏崎まつり」が24日開幕した。中越沖地震で甚大な被害に見舞われた柏崎にとって、地震後2年の「まつり」。初日午後には幼稚園・小学校のマーチングパレード、夜は民謡街頭流しの踊り絵巻が市中に繰り出し、地震からの本格的な復興・再生へ向け、市民の心意気をアピールした。引き続き、25日はたる仁和賀でパワーを爆発させ、26日は越後三大花火の1つ、海の大花火大会へと続く。

 24日の民謡街頭流しには市内の町内会やコミセン、子ども会、企業・団体から49団体、約3500人が参加した。まつり協賛会長の会田市長が「震災からの復旧に区切りをつけ、力強い復興に向かって前進する時。『まつり』を市民みんなで盛り上げ、柏崎の元気を全国に知らせたい。新しい柏崎の再生、復興に向けてのまちづくりに不況を乗り越え、元気を出して頑張ろう」と呼び掛けた。

 参加者は「三階節」を皮切りに、「柏崎甚句」「柏崎おけさ」を繰り返し踊った。地震の復旧作業が終わり、踊りの波は従来コースの東本町一の市民プラザ前からえんま堂前で折り返し、ニコニコ通り、西本町1へと流れていった。粋(いき)な浴衣、はっぴ、Tシャツ姿の踊り手たちが返し歌、かけ声、はやし言葉などを入れ、野趣豊かな雰囲気をかもし出した。

(2009/ 7/25)

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