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電気自動車環境整備の実証事業に市内2社

 資源エネルギー庁石油流通課がこのほど2009年度電気自動車普及環境整備実証事業の委託先を選定し、市内機械メーカーのサイカワと、ガソリンスタンド経営の品田商会の共同事業提案が選ばれた。全国で10社の選定だが、柏崎の2社以外はすべて石油元売りなど大手企業ばかり。2社は経済産業省が柏崎刈羽地域を「EV(電気自動車)・pHV(プラグインハイブリッド)タウン」のモデル地域に選んだことや、柏崎商工会議所・電気自動車研究会の支援が大きかったとしている。

 2社は今月から来年3月までの期間、電気自動車の普及をにらみ、SS(サービスステーション)を中心にした充電サービスのビジネスモデルを模索する実証事業に取り組む。その中で電気自動車台数に比例して必要な充電器の数などを調査する。

 具体的には市内7カ所に置く予定の急速充電器や倍速充電器の利用頻度などを調べる。そのため、電気自動車の所有者に会員になってもらい、ICカードを配布して利用状況などをデータ化する計画だ。市内では年内に電気自動車が10数台導入される見込み。一方、コントロールセンターを市内に置いて電気自動車の充電状況などを把握。いざという場合に充電のため出動する「助っ人EV」も設置する予定だ。

(2009/ 8/18)

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