PHOTOニュース

柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

>>過去記事一覧
復興公営住宅で初の避難・消火訓練

 中越沖地震を受けて、今年8月に新生活がスタートした市内駅前2の復興公営住宅1・2号棟(60世帯)で21日、初の避難・消火訓練が行われ、落ち着いて行動することなど、万が一の際の心得を胸に刻んだ。22日には3・4・5号棟でも訓練がある。

 駅仲通り町内会自主防災会(猪爪賢一会長)と市、消防、警察など関係機関が協力しての取り組み。午前9時半に1号棟3階から火災が発生したという想定で、館内放送が流れると、入居者が避難を開始。高齢者が多い住宅だけに、市の相談員や職員が誘導し、車いすを押したり、担架でお年寄りを運ぶなどした。班長が入居者の安否を確認し、町内会長に報告。この日は体調のすぐれない人などを除いて、30世帯が避難を体験した。

 続いて、水消火器を使って消火訓練。市消防本部予防課の今井義則予防係長は「こっそりと消そうとしない。恥ずかしがらずに、大きな声で火災を知らせる」「初期消火は大切だが、『消せない』と思ったら落ち着いて避難する。安全が1番」とアドバイスしていた。

(2009/10/21)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。