PHOTOニュース

県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

>>過去記事一覧
博物館で海岸のごみのアート展

 市立博物館でこのほど、特別展「漂着物アートの冒険」が始まり、海岸のごみを宝に変えた錬金術師≠スちの作品で訪れた人たちを楽しませている。24・25日には、県内で初の漂着物学会の研究大会が市内で開かれる。

 会場には、市内の三上祥司さん、鎌田豊成・前長岡造形大学長ら5人の錬金術師≠スちの作品約250点。海岸に打ち上がった流木に現場で焦げ目を入れたオブジェ、トタンで尾びれ、背びれをつけた「流木の水族館」が並んだ。

 波にもまれたビーチグラスのステンドグラスによる明かりのインスタレーション、一木、寄せ木作りのライオン、ラクダなどの造形物が目を見張らせる。普段は海岸のごみとなるブラシ、シャベルの取っ手なども芸術作品となり、「それぞれの作者の個性が楽しめる」と同館の渡辺三四一学芸員。

 会期は11月23日まで。入場料は一般が500円、大学・高校生が200円、中学生以下は無料。

(2009/10/22)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。