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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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東芝新工場は2011年春稼働

 東芝は28日、中小企業基盤整備機構が分譲中の市内軽井川の産業団地「柏崎フロンティアパーク」に、2011年春の稼働を目指し、新型リチウムイオン電池の新工場を10年4月に着工すると発表した。完成予定は10年10月。柏崎で品質、コストで世界と競う量産工場を目指す。

 用地はフロンティアパーク西側の約3.3ヘクタール。同パーク分譲面積の約2割にあたる。進出の第1号。工場は鉄骨3階建て1棟で延べ約1万平方メートル以上。敷地は賃貸。

 リチウムイオン電池はパソコン、携帯機器の電源として使われ、電気自動車などにも搭載されている。東芝は新型電池事業で08年4月から、充電して繰り返し使える同社の新型2次電池「SCiB」を長野県佐久工場で量産している。安全性、急速充電性能、長寿命、高出力が特徴だ。

 15年度には世界市場で車載用などで2兆円以上が見込まれる成長分野と見て、柏崎を第1候補に第2量産拠点の整備を昨年12月に発表した。柏崎工場の投資額は建設と製造設備で約250億円。当初月産50万個とし、将来は100万個以上を目指す。15年度の売り上げ目標2000億円。

(2009/10/28)

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