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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり＝ 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)
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市は28日、80歳を迎えた人たちをお祝いする第2次成人式を市総合体育館で開いた。例年、敬老月間の9月に行ってきたが、今年はトキめき新潟国体の会場などの関係で1カ月遅れ。夫婦7組を含む415人が集まり、和やかな笑顔と元気があふれた。
この行事は60歳の還暦から20年目に当たる80歳の人を対象に、長い人生を社会のために尽くした労苦をねぎらって祝う。元市老人クラブ連合会長の故斉藤源治さんの提案をきっかけに1965年から始まり、45回目。
今年の該当者は市内に住所のある1929（昭和4）年4月2日から30（同5）年4月1日生まれ。男性が417人、女性が550人の合わせて967人。28日はこのうち、男性213人、女性202人が出席した。
式では会田市長がこれまでの労苦をねぎらい、「生きがい、やりがいのあることに取り組み、心身ともに元気でいてほしい。心ならずも介護が必要になっても安心して柏崎で暮らすことができるように、市としても頑張りたい。いつまでも長生きをし、私たち後輩を導いてほしい」と述べた。
山岸礼太郎・市老人クラブ連合会長は「明日に向かい、やりがいを持って頑張っていこう」と激励。出席者を代表し、吉野康治さん（上田尻）は「互いに健康に注意しながら、少しでも地域発展にかかわっていきたい」と述べ、「柏崎市の1日も早い復興発展を祈念する」と結んだ。
(2009/10/28)
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