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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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ラピカ10周年で演劇を来年公演

 刈羽村生涯学習センター「ラピカ」開館10周年記念事業として、村民が初めて挑むオリジナル演劇「砂の丘に生きる」の練習が始まった。制作は村生涯学習振興公社(品田隆俊理事長)。2010年2月に刈羽公演、柏崎公演を目指す。

 同館は1999年10月の全館オープン。脚本・演出は柏崎演劇研究会の長井満代表。不毛の砂丘地に桃を植えた先人の苦労、桃の盛衰、石油で沸いた村史などをたどり、ふるさとの今と昔を描く。1幕7場。出演は小学2年生から70歳代まで刈羽・柏崎の約30人。このほか、西山かたくり一座も特別出演する。

 練習は9月から始まった。和気あいあいのうちにも、緊張感の中で読み合わせが進む。砂丘桃をめぐる児童と生産者のやりとりは、桃畑で繰り広げられるような臨場感がある。栽培の工夫、エピソードを劇で披露する生産者の2人は「せりふというより、頭の中にある経験話なので気が楽。リアルな感じで伝わればうれしい」と張り切っている。

(2009/10/29)

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