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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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願い託し、伝統の御弓始

 市内西山町の二田物部神社(三嶋崇史宮司)で7日、御弓始(おゆみはじめ)の祭りが行われ、氏子ら約50人が震災からの復興、今年1年の豊作と繁栄を願った。

 この行事は、武神である二田の祭神がこの地を平定し、農耕、漁法などを教えたという故事にならい、約300年前から伝わる。社殿から約20メートル離れた所に畳を立てて的を掲げた。的の裏には「鬼」と書かれ、邪気をはらう意味がある。

 同神社は中越沖地震で社殿が傾くなどの被害を受け、4月9日の春祭りの後、改修工事を予定していることから、三嶋宮司(34)が「無事の復興、地域の安泰、五穀豊じょうを祈念したい」と述べた。張り詰めた雰囲気の中で、宮司が放った神矢が的に見事に当たると、大きな歓声と拍手が起こった。

(2010/ 2/ 8)

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