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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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「弁慶の力餅」特産品再現へ

 市内の米山地区コミュニティ振興協議会(茂田井信彦会長)が15日、地区に伝わる風土食「弁慶の力餅(もち)」の試作品に挑戦した。これまで長く途絶えていただけに、もち米や里芋などを素材にいろいろと試行錯誤で工夫を重ね、地域の特産品の再現へと夢を膨らませた。16日には、コミセン内の「いこいの場」で来館者に試食が振る舞われ、大好評だった。

 同地区の伝説によると、1187(文治3)年、源義経が兄頼朝に追われ、奥州落ちをする際、北の方が同地区の亀割坂付近で産気づき、胞姫神社に祈願して安産で亀若丸を生んだ。この時、義経の供をしていた弁慶が産湯を得るために、つえで掘った井戸が「弁慶の産水井」、ついた餅が「弁慶の力餅」として長く伝わった。

(2010/ 2/16)

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