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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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椎谷の人たちが灯台との別れ惜しむ

 中越沖地震で被災し、移設されることになった市内椎谷の「椎谷鼻灯台」が14日、地元の人たちに公開され、長年親しんできた施設との別れを惜しんだ。

 現在の灯台は1955年4月1日の点灯。高さ8.3メートルの真っ白なコンクリート造りで、水面から54.15メートルの高さにある灯火が15秒に1回「単閃(せん)白光」という光を放つ。光度は22万カンデラ。中越沖地震ではすぐ脇の斜面が崩れ落ち、機械の一部も損傷したが、すぐに修理が行われ、点灯している。

 しかし、地震で灯台のある所が不安定になったことから、管理する第9管区海上保安本部では灯台を約22メートル離れた少し小高い、地盤の安定した場所に移設することとし、現在、基礎工事を実施中。今月末までには新しいFRP製・高さ約17メートルの灯台に生まれ変わる。

(2010/ 3/15)

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