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統合・新設の北条小が開校式

 統合新設の北条小(斎喜和彦校長)の開校式が6日、同校体育館で行われた。今春閉校した旧北条南・北小が統合したもので、市内小・中学校の統合新設は1995年の瑞穂中以来、15年ぶり。校歌となる「北条賛歌―あったか北条ぬくもりの里―」に参列者が声をそろえた。式後、新入生20人を迎え、新たな学びやの歴史の1ページを開いた。

 旧南小は67年、旧北条小、旧中央小が分離統合、旧北小も同年、旧長鳥小、旧中央小が分離統合。昨春から南小校舎で両校児童が合同学習を行い、今春それぞれが43年の歴史を閉じた。

 開校式には2年から6年生まで児童112人をはじめ、大勢の来賓が参列。山崎高美・市教育委員長は式辞で「児童の皆さん、2つの学校の伝統を引き継ぎ、その上で北条小の新たな歴史を開いてほしい」とし、地域へは「北条小が新たな教育・文化の心のよりどころとなるよう新しい学校を見守り、はぐくんでほしい」と述べた。

 斎喜校長は北条小の新たな教育目標「伸びやかに健やかに」を紹介し、「成功や失敗を繰り返しながらも、自分を信じて一歩ずつ成長するとともに、きまり正しい生活に心がけ、互いに認め合い、支え合いながら、明るく元気に生活してほしい。みんなの挑戦と元気を集めて、北条小の歴史を築いていこう」と児童に呼び掛けた。

(2010/ 4/ 6)

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