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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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柏崎原発1号機の再開問題が来週山場

 中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発1号機の運転再開問題が来週、山場を迎える。10日に市と経済産業省原子力安全・保安院共催の市民説明会、11日には県技術委員会の会議が予定されており、すでに国側が問題なしと認めている「起動の安全性」をめぐって質疑・議論が行われることになる。特に、県・市・刈羽村は技術委員会の見解を踏まえて再開の是非を判断すると見られ、11日の議論の行方が注目される。

 柏崎刈羽原発は中越沖地震後、全号機停止が続いたが、点検や耐震補強工事が早く進んだ7、6号機が昨年末から今年初めにかけて相次いで営業運転を再開した。この2基に次いで1、5号機が今年2月、系統機能試験までを終了し、東電は1号機を先行させて点検・評価報告書と起動試験計画書を保安院に提出。保安院、原子力安全委員会がともに起動を容認したことを受け、東電が4月16日、起動試験に向けて運転再開の事前了解を県・市・村に申し入れた。

(2010/ 5/ 7)

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