PHOTOニュース

県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

>>過去記事一覧
伝統のえんま市が14日から

 柏崎の代表的な年中行事「えんま市」が14日から3日間、市内の東・西本町通りやニコニコ通りなどで行 われる。えんま市は、村上大祭(村上市)、蒲原大祭(新潟市)と並び、新潟三大高市(たかまち)の1つ。中 越沖地震からもうすぐ満3年を迎える市中で、今年も200年以上の伝統をつなぐ。

 えんま市は「馬市」を起源にし、現在のような露店の「市」に変わったのは文政年間といわれる。例年約 500軒の露店が立ち並び、市内外から20万人を超える人出でにぎわう。開催に向け、市はアーケードのない場所 では仮設の柱を立てて電灯線をはわせ、露店の明かりにする。建物を取り壊した空き地には危険防止のフェン スを設ける。

 一方、市ではこの伝統行事を市内はもちろん、市外からも広く親しんでもらおうと、今年もPR用のポス ターを製作した。市内の公共施設をはじめ、県内各市や近隣町村、JRの各駅に配った。

(2010/ 6/11)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。