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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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震災から3年、えんま市開幕

 200年以上の伝統を誇る「えんま市」が今年も14日から始まった。中越沖地震から3年となる市の初日は月曜日で平日開催。曇り空の下、色とりどりの露店のテントが並んだ。

 市露店管理委員会(事務局・市観光交流課)によると、13日現在の出店数は一般露店と瀬戸物で計529店と前年より約30店増えた。自宅前出店は1。建物を取り壊した空き地には安全フェンスが置かれた。

 地震で被災し、仮復旧中の市文化財「閻魔(えんま)堂」の今井徹郎堂守は「早いもので震災から3年。檀家(だんか)がいるわけでもなく、本格復旧にはまだ遠い」とあらためて市民、行政の支援を呼び掛けた。地元町内の有志グループはえんま通りのシンボルマークを使った風呂敷、一筆せんなどのオリジナルグッズを販売した。

(2010/ 6/14)

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