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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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福厳院の再建本堂で復興の演奏

 中越沖地震で壊れた本堂を木造で再建した市内東本町1、曹洞宗・福厳院(栗林文英住職)で11日、震災復興祈念イベントが行われた。檀家(だんか)と公募の人たちが描いた86枚の“復興の天井絵”がはめ込まれた本堂でコカリナコンサートなどが繰り広げられ、約150人が集まった。

 冒頭にあいさつした栗林住職(56)は、本堂の柱と梁(はり)を指さしながら、大正時代に建てられた旧本堂のケヤキ材を再利用したことを紹介。工事の棟りょうを務めた小千谷市の阿部廣司さん(58)は栗林住職との対談の中で「古いものを残しておくと心が和らぐ」と述べた。天井絵をめぐるフォーラムも開かれ、復興への思いを託したことや、制作の苦労が描き手たちによって語られた。

(2010/ 7/12)

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