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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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夢の森公園で空き缶使い足湯浴槽作り

 市内軽井川、柏崎・夢の森公園で先ごろから、空き缶を使った足湯の浴槽づくりの“工事”が進んでいる。同公園の手作り建築講座として本年度、まきボイラーを利用した「足湯・東屋」づくりに取り組んでいるもので、年内の完成、来春からの使用開始を目指す。

 同講座は、公園内でとれる間伐材や粘土を使い、手作り建築の基礎を学ぶ。環境共生型デザインの建築を始め、今年で4年目。昨年には公園内に在来工法による道具小屋を完成させた。

 今年の参加者は市内を中心に高校生から60代まで男性10人、女性4人の計14人。講座の前半は自然共生型住宅の設計・施工を手がける光風林(東京国立市、筒井寿英代表)の指導で、空き缶による足湯の浴槽づくりを進めた。

 事前に、スチールの空き缶の提供を呼び掛けたところ、市民、事業所から目標の6千個を大幅に上回る9千個以上の協力が寄せられた。作業は穴を掘り、砕石を入れ、空き缶で型枠を作ってコンクリートを流し込む。参加者は1個ずつ丁寧に、れんがを積むように空き缶を積み上げていった。

(2010/ 8/ 9)

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