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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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椎谷藩ゆかりの香取神社が震災修復終える

 市内椎谷の香取神社(入沢和男氏子総代)で、中越沖地震で受けた被害の修復工事がこのほど終わった。9月12日には記念の秋季祭礼を行い、神社の再生を祝う。

 香取神社は1698(元禄11)年、椎谷藩主・堀直宥(なおさだ)が領土鎮護、武運祈願の神として創建した。2007年7月の中越沖地震では社殿が大きく傾き、その後2年以上、被災したままの姿で風雪に耐えた。昨年11月、ようやく修復工事に着手。建物を復旧したほか、今後の災害に備えて基礎を強固にし、耐震も強化した。総工費約2600万円は復興基金と地元住民・出身者などからの寄付。特に、堀家の第22代目で県外在住の堀光宗さんが100万円を寄付し、伝来の黒楽茶わんと越前兼植(かねたね)の短刀を奉納した。

(2010/ 8/21)

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