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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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産業観光の重要性訴えてワークショップ

 柏崎地域観光復興推進協議会と日本観光協会の主催で、「柏崎産業観光ワークショップ」が9日、市内鯨波のメトロポリタン松島で開かれた。「産業視点からみた新たな観光交流まちづくり」を共通テーマに、基調講演、観光ビジョン策定事業の中間報告、パネルディスカッションが行われ、約200人が聴講した。

 主催者を代表して柏崎地域観光復興推進協の内藤信寛会長が「中越沖地震の被災を契機に出雲崎町、刈羽村、柏崎市が一体となって日本観光協会の協力を得て観光復興ビジョン作りを行ってきた」とワークショップ開催に至るまでの経緯を紹介。会田市長が祝辞を述べ、「産業観光はこれから地域づくりに大事な要素」と述べ、ワークショップの成果に期待を示した。

 基調講演では大野裕夫副知事と須田寛・全国産業観光推進協議会副会長が登壇。大野副知事は「産業観光では誰に来てほしいかの視点を考える必要がある」とマーケティング戦略の重要性を訴えた。須田副会長は「産業観光はいつでもどこでもできる観光」として市民総ぐるみの観光を呼びかけた。柏崎地域の発展の方向性も示唆した。

(2010/11/10)

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