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拉致問題から家族の幸せ考える公開授業

 市内西山町の内郷小(池藤仁市校長、児童数86人)で19日、道徳の公開授業が行われた。このうち、5年生15人(持田恊子教諭)のテーマは「拉致問題から〜家族の幸せを考えよう〜」。長岡市の特定失踪者・中村三奈子さん(当時18歳)の母親・クニさん(67)から話を聞いた。

 同校ではこの日の授業を前に、12日から県内の拉致被害者、特定失踪者のパネル展を開催。道徳教育は各学年ごとに「ありがとうのこころを」などを主題とした。

 5年生の授業では最初に児童一人ひとりが「何でも話を聞いてくれる」「家族が一緒で幸せ」など日ごろ思っている家族の良さを発表。続いて中村さんが、1998年4月に三奈子さんが長岡市で姿が見えなくなった当時の様子、手がかりを求めた懸命の捜索、帰りを待つ気持ちなどを児童に話し、「全国には思いもよらないことで拉致されたりした人が大勢いる。自分の家族を大事にして、勉強やいろいろなことにチャレンジしてほしい」と結んだ。

(2011/ 1/20)

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