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市議選分析、現職の多くが票減らす

 24日に投開票が行われた柏崎市議選(定数26)は、投票率が66.64%で、前回を4.52ポイント下回る過去最低を記録したことから、立候補した現職21人のうち15人が前回票を減らした。一方、新人9人の総得票は、同数の新人が立った前回より2758票多い1万5051票。議席に届かなかったのは現職・新人とも2人ずつだが、全体的には現職にとって厳しい戦いだった。 

 今回の市議選は、有力とされた現職・新人7人が2千票以上を獲得。トップ当選だった市職員労組の池田千賀子氏のほか、東京電力労組の相沢宗一氏、リケン労組の佐藤和典氏ら組織が力を発揮した。ただ、2千票台が10人に上った前回よりは上位の得票がやや減少。最下位当選は866票から992票へと126票上がった。

(2011/ 4/26)

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