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柏崎原発1号機の熱除去ポンプ10分間停止

 東京電力は10日、定期検査で停止中の柏崎刈羽原発1号機で、原子炉の燃料を注水で冷やしている残留熱除去系のポンプが一時停止するトラブルが起きたと発表した。10分間で復旧し、40度だった炉心温度がその間に2度上昇した。東電では、原子炉の状態に有意な変化はなく、外部への放射能の影響もないとしている。保安規定では、停止中の原子炉の管理温度は65度以下。 

 東電によると、同日午前10時50分ごろ、残留熱除去系ポンプの異常を知らせる警報が発生し、ポンプが停止した。確認したところ、配管やポンプの漏えいを検出する装置で、温度スイッチ点検のためヒューズを抜いて電源を切ったことから、保護機能が働いて残留熱除去系の弁が閉じ、ポンプが止まったことが分かった。ヒューズを挿入し、11時にポンプを手動で再起動した。ヒューズを抜く時は弁を閉じる信号が出ないような措置をとることになっており、作業のやり方に誤りがなかったかを含めて原因を調べている。

(2011/ 8/11)

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