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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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伝統の重み伝え綾子舞現地公開

 国指定の重要無形民俗文化財「綾子舞」の現地公開(市綾子舞保存振興会、市主催)が11日、市内女谷の綾子舞会館前の芝生広場で行われた。3年ぶりの屋外での開催。黄金色に染まった水田を背景に演者、囃子(はやし)方がぴたりと息を合わせた舞台を繰り広げ、500年の歴史の重みを伝えた。会場には市内外から約1100人が訪れ、優美な舞台を堪能した。 

 綾子舞は女性が踊る小歌踊と男性による囃子舞、狂言の3種類を総称。出雲の阿国(おくに)の初期歌舞伎の面影を色濃く残す古雅な芸能だ。舞台清めの「三番叟」の後、下野、高原田の両座元が「小原木踊」「唐猫」「肴さし舞」などを繰り広げ、「小切子踊」で締めくくるまで11演目を披露した。 

(2011/ 9/12)

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