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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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「支え合う介護」をフォーラムで考える

 市が1日、本年度初の介護フォーラム(柏崎刈羽ケア研究会共催)を市民プラザで開いた。記念講演とパネルディスカッションを通し、集まった約350人が改めて「支え合う介護」の大切さを考え合った。 

 フォーラムは、介護を必要とする高齢者が増加する中で、介護は誰でも経験する身近な問題として市民から関心を持ってもらい、介護サービス事業者も市民も互いに支え合い、安心して介護ができる社会を目指した。「支え合う介護のあるまち 柏崎〜聞いて!どうしたの?…そのひとことから始まる〜」をテーマに、2部構成で進めた。

 最初にタレントの荒木由美子さんが「家族の絆〜認知症の義母(はは)を介護して〜」とした記念講演を行った。荒木さんは歌手の湯原昌幸さんの妻。結婚2週間後に病に倒れ、さらに認知症を患った義母を20年にわたって介護した。「私とおばあちゃんはセット」と「覚悟の介護」を決めたといい、義母が亡くなる前日に話した「『長いことありがとう』の言葉が今の私の力」と述べた。

(2011/10/ 4)

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