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年始のあいさつで桜井市長(右)と面会した東京電力の小早川智明社長(左手前)=22日、市役所 (2025/01/23)
小学生を対象に行われたブルボンKZの水球体験会=19日、柏崎アクアパー ク (2025/01/22)
年始のあいさつで花角知事(右)と面会した東電の小林喜光会長(左から2人目)と小早川智明社長(左)=21日午前、県庁 (2025/01/21)
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震災がれき受け入れ問題で学習会
東日本大震災のがれきを広域処理する際の放射能問題について、緊急公開学習会が6日、産文会館で開かれた。「はんげんぱつ新聞」編集委員で、自治労脱原発ネットワークアドバイザーの末田一秀さんが講演し、「安全ながれきは受け入れるとしても、安全の線引きが難しい。たくさんのデータを公開して、その中から民主的に判断していくしかない」と述べた。
学習会は柏崎刈羽原発反対地元三団体が主催。約30人が集まった。末田さんは「震災がれきはできるだけ早く処理しないといけない」とする一方、「1キログラム当たりの放射性セシウム濃度100ベクレル以下が受け入れ基準とされているが、排ガスで出ていく量のことを考えると、濃度よりも総量が問題だ」とし、どこの地域のがれきを持ってくるかによって変わってくると指摘した。
(2012/ 5/ 7)
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