PHOTOニュース

少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

>>過去記事一覧
震災がれき受け入れ問題で学習会

 東日本大震災のがれきを広域処理する際の放射能問題について、緊急公開学習会が6日、産文会館で開かれた。「はんげんぱつ新聞」編集委員で、自治労脱原発ネットワークアドバイザーの末田一秀さんが講演し、「安全ながれきは受け入れるとしても、安全の線引きが難しい。たくさんのデータを公開して、その中から民主的に判断していくしかない」と述べた。

 学習会は柏崎刈羽原発反対地元三団体が主催。約30人が集まった。末田さんは「震災がれきはできるだけ早く処理しないといけない」とする一方、「1キログラム当たりの放射性セシウム濃度100ベクレル以下が受け入れ基準とされているが、排ガスで出ていく量のことを考えると、濃度よりも総量が問題だ」とし、どこの地域のがれきを持ってくるかによって変わってくると指摘した。

(2012/ 5/ 7)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。