6 百日咳

百日咳は赤ちゃんにとってお母さんから免疫をもらえない怖い病気です。始めは、軽い咳・鼻水や発熱で始まりますが、その後、ひどい咳が出始め顔を真っ赤にして激しく咳き込みします。この咳き込みはレプリーゼと呼ばれており、コンコンと激しく咳き込み、最後にヒューッと音を立てて大きく息を吸う発作です。1回の発作は2〜3分間ですが、1日に数10回も特に夜間に多く、2〜3ヶ月の赤ちゃんでは呼吸を止めてしまうこともあります。1〜2週目が最も咳がひどく、3〜4週目から少しずつ良くなります。小児科医は咳でお見えになる赤ちゃんがお出でになると、常にこの病気を考えながら治療しております。治療はクラリスロマイシンかジスロマック、マイアクトというお薬を使用いたしますが、直ぐの改善はありません。大人からうつる赤ちゃんが大半です。四種混合の予防接種で十分予防可能な免疫が出来ますから、BCGと同時接種で、ぜひ、おぎた小児科医院で予防接種をお受けになられて下さい。