9 幽門狭窄症

幽門狭窄症は生まれて2〜3週間の赤ちゃんが繰り返して吐いている時に考えられる病気です。胃と十二指腸の間を幽門部と言い、ここのミルクの通りが悪くなるために、噴水のように大量に吐いてしまう病気です。治療は小児外科医による手術が基本ですが、おぎた小児科医院で紹介させていただく、刈羽郡病院小児科では、硫酸アトロピン療法の手術をせず薬物で治療することもあります。