15 あせも

あせもは汗の出口がふさがって炎症がおこったもので、ひたいや首、胸元、背中など汗の出やすいところに多くみられます。子どもたちは皮膚が弱いので、高温・多湿の夏は、過ごしにくい季節です。あせもが出来ないこつは、汗をかきっぱなしにせず、裸やTシャツ1枚にせず、汗を吸いやすい薄手の肌着を着てから、上に1枚着せたり、汗をかいたらお風呂以外の行水をすることです。あせもは、夏まっさかりの時期より、夏に入ったばかりで、まだ行水しずらい梅雨のころ、あまり気温が高くなくても湿度が多いので、もうできている子どもが少なくありません。赤ちゃんでも冷えすぎなければクーラー使用してよかれと思います。梅雨のころ、あまり気温が高くなくても、湿度が多いので、もうできている子どもが少なくありません。あせもの治療の基本は、お風呂でよく洗い、行水を何度もするのが、ゆっくりでも確実です。肌がベトベトになっているとおきやすいので、できれば一日中スベスベにしておいてあげたい。そのためには、お風呂やシャワーです。ところで、あせもは冬場でもできます。