長男が生まれて1歳10ヶ月ちょうど絵本読みも連日5冊は必ず読む習慣があった頃、自分で絵本を選ぶと、どおしても似通った
本を選んでしまうので、福音館の、こどものともは、価格も300円代ですし、自分ではとても選ばないような絵本が選べるので
こどものともを、1992年12月号 441号から読み始めました。
このこどものともの441号は、たむら★★しげるの ながれ星のよる でしたが、たまたま1年ぐらい前、書店で表紙が綺麗な青色で、気に入った絵本が よるのさんぽ の たむら★★しげる でした。ある日、偶然に、こどものともの ながれ星のよると 雑然とした
こども部屋で、並んで置いてあって、あ、同じ作家だ、とわかってからたむら★★しげる と 絵本好きが爆発してしまいました。
99年7月に、こどものとも創刊500号記念傑作絵本原画展が世田谷文学館であり、たむら★★しげるの ロボットのくにSOSも
出品されることから出かけましたところ、この作品はマックで画像を作っているので、真の意味の原画がなく、
マッキントッシュのPCが1台置いてあるだけで、ちょつとがっかりだったのですが、他の原画が最高でした。
やっぱりおおかみ ささきまき
あな 谷川俊太郎 作 和田誠 画
よるのびょういん 谷川俊太郎 作 長野重一 写真
やこうれつしゃ 西村繁男
めっきらもつきらどんどおん 長谷川摂子
とんことり 林明子
これらの原画をみたら、普段の、こどものとも の商業誌とは比較にならないほどの芸術性にくらくらするほどでした。
そこで見た、よるのびょういん 今から20年前の東京のびょういんで虫垂炎手術前後の家族の様子を
白黒写真で表現したもので、これもくらくらしてしまい先日、やっとの思いで1979年9月号の こどものともを購入し、
さて同じような題名の、よるのようちえん を読みましたが、これは外れでした。
ドス・アギラス号の冒険は以前発売された同じ絵本を小型にしてりメークしたものですが、左右の見開きが変わった為、
画も左右逆転したものもありそれなりに新鮮でした。
たむら★★しげるの新作のまじょのケーキの原画展が原宿のクレヨンハウスであり、訪問いたしたのですが
このクレヨンハウスの絵本の在庫量は凄いですね。そこで椎名誠の絵本たんけん隊の案内があり、
読みました。小さなまぶしいタカラモノをさがしに とか、絵本というものは、かなりいろいろなところに影響し、
人生に関係していくんだと思う。(ほんとそうですね)
最後に、月刊イラスト雑誌 MOE も楽しいですね。でも読むとその後に本代が増えるので努めて見ないようにしています。
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