色の情報

ディスプレイに表示される色の情報


パソコンの情報は、一桁が「0」と「1」の二進法の世界。
スイッチonoffか、一定電圧の電流が流れているかいないか、などで情報が処理されている。

1ビット二進法1桁   0   12=2通り
2ビット二進法2桁  00   01
  10   11
2X2=4通り
3ビット二進法3桁 000  001
 010  011
 100  101   110  111
2X2X2=8通り
4ビット二進法4桁0000 0001
0010 0011
0100 0101 0110 0111
1000 1001 1011 1011
1100 1101 1110 1111
2X2X2X2=16通り
8ビット二進法8桁組み合わせ省略2X2X2X2X2X2X2X2=256通り

ディスプレイにはドット毎に色の情報を表示する。
色の情報は「R=赤」「G=緑」「B=青」の「光の三原色」のそれぞれの色の明るさを変えることで自然の色を表す。
RGBそれぞれに8ビットのデータを割り当てると、256通りが3色だから 255X255X255=16,777,216 で1,677万7,216色を表示できる。これが、人間の目で判別できる最大限の色で、「フルカラー」と言われる。8ビットが3色だから 8X3=24 で「24ビットカラー」とも言われる。

8ビット=1バイト「0」と「1」を8桁並べて表示するのはわかりにくいので、4桁(4ビット)を16進法で表して「16進法2桁」で表示する。16X16=256 256通りを表示できる。

16進法
10進法101112131415
16進法

色を表現するときに16進法2桁を3組並べて(6個の16進法で)RGBを表示する。
例  000000  白    FFFFFF  黒  FF0000      00FF00  

16進法2桁ではなく、10進法で「0〜255」の数字をRGBそれぞれに割り当てて表示する場合もある。
例 R 255 G 255 B 255  黒