home >> パソコンで楽しむ >> パソコンの「困った!!」助け舟INDEX | ワークシートを方眼紙のようにしたい
ワークシートのセルの高さと幅を同じにすると、方眼紙のように見える筈です。
しかし、セルの高さと幅は単位が違いますので、同じ数字にするわけにはいきません。
セルの高さの単位は「ポイント」で、1ポイントは1/72インチ(約 0.3528 mm )で初期値は13.50。(フォントサイズが11ポイントで余裕を持たせているのかもしれません。)
セルの幅の単位は標準スタイルのフォントでの文字数で、初期値の8.38は1文字の幅の8.38倍ということですが、ブックのフォントの大きさに影響される筈です。実際には余白を含ませてあるそうです。
Excelを開いたばかりのBook 1 の行番号や列番号の境界をクリックすると「幅 8.38(72ピクセル)」「高さ 13.50(18ピクセル)」と表示されます。この(72ピクセル)と(18ピクセル)を同じにすれば、中の仕組みは違っても見た目は方眼紙のように見えるはずです。
以上で間隔が20ピクセルの方眼紙のようなワークシートが出来ますが、ディスプレイの解像度により見た目の間隔は変わります。
また、上記で[幅 1.88][高さ 15.00]が判ったので、Excel 2007 の場合は[ホーム]タブのリボンの[セル]グループの[書式]をクリックし、[セルのサイズ]の[行の高さ][列の幅]に数値を入力して設定できます。
Excel 2003 の場合:メニューバーの[書式][セル]の[行][高さ]または[列][幅]に数値を入力します。