home >> パソコンで楽しむ >> パソコンの「困った!!」助け舟INDEX | メールで写真を送りたい
デジタルカメラで撮影した写真をメールで送るには次の方法が考えられます。
いずれの場合も通信回線を使いますので、特に 1. と 2. の場合は、メール全体のファイルサイズが大きすぎないように注意する必要があります。
参考:パソコンの「困った!!」助け舟 メールに添付する画像ファイルを作る
プロバイダによって、メールのファイルサイズを制限しているところがあります。また、受け取る人の通信環境により、大きいファイルサイズのメールの受信が困難な場合があります。受信する際に添付ファイルがある場合やファイルサイズが一定以上の場合受信しない設定をしている人がいます。
メールソフトにより作業手順が違いますが、Windows Live Mail 2011 で説明します。
写真に限りませんが、添付するファイルは受け取る人が開けるファイル形式である必要があります。またウイルスなどに感染していないファイルでなければなりません。
本文の中に写真の説明を書いて、その説明文の近くに写真を表示できます。
テキスト形式のメールではこの方法は使えません。HTML形式で使うことができますが、受信する人が[メッセージはすべてテキスト形式で読み取る]設定をしていると写真は、本文の中に表示されず、添付ファイルとなります。
メールと一緒に写真を送るとき、ディスプレイで見てもらうだけなら、解像度を下げてファイルサイズ小さくして送ることができます。しかし、送る写真の枚数が多いとか、受け取った人がその写真を大きな用紙にプリントする、広い会場で大きいスクリーンに投影するなど、高い解像度の写真を必要とするときなどに、メールで送るのは適当でありません。
インターネット上にあるWebサービスの中の写真共有サービスを利用すれば、そのWebページのURLをメールで知らせるだけで、受け取った人が都合の付くときに閲覧したりダウンロードしたりできます。
私は以前から Yahoo!フォト 使っていました。300MBまで無料でアルバムごとに公開・非公開・友達のみ閲覧可能の設定ができます。
現在は、Windows Live SkyDrive が25GB、Google Picasa ウェブ アルバムは1GB、フォト蔵は無制限(但し月1GBまで)、などと無料のいろいろなサービスがあります。CANON iMAGE GATEWAY のように多くのカメラメーカーでも会員制のサービスがあると思います。
いずれもアップロードする(写真をWebのアルバムに送る)には会員登録してIDを取得する必要があります。閲覧する側は公開されているものでURLが判れば誰でも閲覧出来ます。
高画質の写真を大量に公開することができます。メールで送るのはアルバムのURLだけです。会員登録やアルバムの作り方などの手順は、それぞれのサービスで調べてください。
Windows Live Mail 2011 を開くと、[ホーム]タグが選択された状態で表示されます。リボンの[新規作成]グループの中に[フォトメール]というアイコンがあります。
以前のバージョン(Windows Live Mail 2009)では、[写真メール]と言っていたものですが、写真を1回の送信で、1枚50MBの写真を200枚(合計10GB)まで送られるようになったそうです。Web上のWindows Live SkyDrive(1ユーザーアカウントで25GBまで無料)に写真の本体を置き、メールでは小さい画像を送り、受信者はインターネットに接続した状態でリンクをクリックして閲覧します。
使い方をヘルプで調べようとしましたが、探すことができませんでした。詳しく解説してあるWebページがありました。
「世の中は不思議なことだらけ」というサイト 写真を Windows Live メール 2011で送る
このページの作り方が洒落ていて、文字が小さく、フォントの色が薄く、私の好みもありますが読みにくく感じました。ブラウザの機能でスタイルを変更し見ました。
Windows Live Mail 2011 でのスタイルの設定変更
これでブラウザの規定値で表示されシンプルなページに見えます。用がすんだら、元の状態に戻しておきます。