odake's web page >> パソコンで楽しむ >> パソコンの「困った!!」助け舟INDEX | 時々操作に関係ないウインドウが出る
パソコンを操作中に突然操作に関係ないウインドウが出て、何かをさせようとすることがあります。閉じるボタンをクリックして消しても、暫くするとまた出ます。
パソコンの操作中に表示されるウインドウは、ユーザーにパソコンが何かを知らせています。内容をよく読んで対応を考えます。内容が理解できないのに[OK]ボタンなどをクリックするのは危険です。
表示されたウインドウのタイトルバーや内容にアプリケーションやファイルの名前が表示されていれば、何の情報か類推することが出来ます。もし判らない名前だったらWebで検索して情報を探すことが出来ます。
インストールされてあるソフトのアップデートを促す場合があります。定期的にWebを調べて、新しいバージョンが提供されていないか調べているのです。中にはユーザーがインストールした記憶のないソフトの時もあります。必要なアプリケーションをインストールしたときに一緒にインストールされてしまうことがあります。
インストールされているアプリケーションでも、起動されていなければ動作しません。ユーザーがそのアプリケーションを起動しなくても、Windowsを起動したときに自動的に起動してメモリに常駐している時がありますし、あるアプリケーションのプラグインとして動作することもあります。
原因があるから結果があるのです。結果を無くするには、原因を無くしなければなりません。
パソコンの電源スイッチを押してからWindowsが使えるようになるまでの間待たされますが、その間にパソコンは色々な作業をしています。その一つにWindows以外のソフトの起動があります。Windows起動と同時に起動したソフトは、多くがWindowsを終了するまでメモリ上にあり、必要があれば何時でも動き出せるように準備しています。これが「常駐ソフト」です。
この常駐ソフトが多くなり、メモリを多く占領すると、Windows やアプリケーションが使うメモリが少なくなり、ハードディスクの一部へデーターを退避させるなどして、パソコン全体の動作を遅くしたり不安定にします。常駐ソフトは必要最小限にしておくことが重要です。
常駐ソフトは、通知領域(画面右下の時刻が表示されているところ)にアイコンが表示されているものだけではありません。通知領域にあるアイコンは隠れているアイコンがあります。通知領域の左端のボタン(▲)をクリックすると隠れたアイコンが現れます。そのほか私たちユーザーの目に触れない常駐ソフトがあります。
「Windows起動時に起動させてくない」と思ったら、常駐ソフトの整理を検討してください。
参考 私のWebページ:Windows 起動時にメモリに常駐するソフトを整理
前項の常駐ソフトを常駐させなくするする方法は、パソコンにそのソフトを残したままですから、手動で起動することが出来ます。もし全く不要のソフトでしたら、削除してしまった方が安全です。
不要ソフトを削除するには、エクスプローラーやスタートメニューの[コンピューター]から削除するのではなく、コントロールパネルの[プログラムのアンインストール]で削除します。
プラグイン・アドインなどの場合は、使用しているアプリケーションでそのプラグイン・アドインを無効にすることが出来ます。