odake's web page >> パソコンで楽しむ >> パソコンで「困った!!」の助け舟INDEX | Dドライブの容量不足
パソコンで「困った!!」の助け舟 Windows
Dドライブの容量不足
「Dドライブの容量が少なくなった」という趣旨のエラーが出ることがあります。
HDDなどのストレージが1台のPCでは、パーティションがCドライブだけのものと、C、Dの2つのパーティションに分けられているものがあります。
Dドライブの容量不足の対応はパソコンの構成・使用方法などにより異なります。
データーファイルをDドライブに保存してある場合
ドライブの空き領域を確保する方法は次の方法があります。
- ごみ箱を空にする。
- メールソフトの削除済みアイテムを完全削除するなど、アプリケーションの不要ファイルを削除する。
- 一時ファイルを含む不要ファイルを削除する。
以上3項目はCドライブの空き容量を作ります。
- 使用頻度の少ないファイル・フォルダーを外付けストレージ・メデアに移動する。
- 可能ならDドライブの領域を広げる。
- Cドライブに余裕がある場合は、新しいファイル・フォルダーを[ドキュメント]フォルダー内に保存する。
バックアップをDドライブに保存している場合
Windowsのバックアップは、データーファイルとシステムイメージの2つのバックアップを作ります。Dドライブの容量不足のエラーは、自動でバックアップしている場合、容量の限界に近づくと出ます。
Dドライブにバックアップを保存することは、ファイル・フォルダーが破損した場合には有効ですが、HDDなどのストレージが1台だけの場合に破損したときは役に立ちません。バックアップは別の機器に保存して万一に備えるべきです。
バックアップを自動的に行わない方法
- [スタート]ボタンをクリックし、[設定]をクリック。
- [更新とセキュリティ]をクリックし、左の[バックアップ]をクリック。
- 右の[ファイルのバックアップを自動的に実行]のスイッチ[オン]をクリックして[オフ]にする。
バックアップ領域の管理
Dドライブにバックアップを保存し続けるには、保存領域を確保するために、古いデーターを削除する必要があります。
Windows10の場合、バックアップ領域の管理は[設定]、[更新とセキュリティ]で行います。
- [スタート]ボタンをクリックし、[設定]をクリック。
デスクトップのタスクバーの右端[アクションセンター]をクリック、[すべての設定]をクリックでも同じ。
- [更新とセキュリティ]をクリックし、左の[バックアップ]をクリック。
- 右の[バックアップと復元(Windows7)]をクリック。ちょっと時間がかかりコントロールパネルの[バックアップと復元(Windows7)]が開く。
バックアップ領域余裕があるときに中央の[今すぐバックアップ]をクリックすると、バックアップが開始します。終了まで長時間かかります。
- [バックアップ][場所]の項ににDドライブの使用状況が表示されている。その下の[領域を管理します]のリンクをクリック。
- しばらくたってから表示される[Windowsバックアップディスクの領域の管理]の[データーファイル]の項の[バックアップの表示]ボタンをクリック。
- 表示された[バックアップの期間]のうち古い不要なものを選択して表示される[削除]ボタンをクリックすると、削除され空き領域ができる。
- バックアップがシステムイメージも作る設定の場合、下の[システムイメージ]の項の[設定の変更]ボタンをクリックする。
- [Windowsによる古いシステムイメージの保持の方法の選択]で2つの方法のどちらかを選択できる。[最新のシステムイメージのみ保持し・・・]を選択すると最小の領域を使う。
参考Webページ:NEC LAVIE公式サイト
Windows 7のWindowsバックアップで、保存先の容量が足りなくなった場合の対処方法
Windows 10のファイル履歴で、バックアップする頻度やファイルの保存期間を設定する方法
first upload:2018-6-16
御連絡はメールでお願いします。(質問に答えるページではありません。)