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パソコンで「困った!!」の助け舟 Windows

画面解像度を下げないで大きく表示したい

解像度を高くすると文字が小さくなり、視力が衰えた高齢者などは編集に苦労します。そんな場合はWindowsの機能で文字などをを大きく拡大して表示させることができます。

[スタート]メニューの[Windows 簡単操作][拡大鏡]をクリックか、ショートカットキーでWindowsで[拡大鏡]を起動します。

小さいウインドウが開き、暫くすると半透明の拡大鏡のアイコンに変わります。アイコンをクリックすると拡大鏡のウインドウが開きます。

ウインドウの[+]ボタンをクリックする(或いはWindows)と画面が125%の表示に拡大されます。更に[+]をクリックするかWindowsを繰り返すと25%毎に拡大します。[−]ボタンでは縮小します。

表示方法

拡大鏡のウインドウで[表示]をクリックすると[全面表示][レンズ][固定]を選択できます。次回拡大鏡を起動すると前回選択してある表示方法で起動します。

全面表示
最初は[全面表示]が選択されれています(初期値)。画面全体が拡大され、ディスプレイに表示できる範囲が狭くなりますが、マウスポインタを画面の上下左右の端に動かすとその方向へ画面全体を移動して表示できます。

レンズ
拡大鏡を使ったように画面の一部を拡大表示します。拡大表示できる範囲(縦横の大きさ)は拡大鏡のウインドウの[設定]で変更できます。初期値では拡大する位置はマウスポインターの位置に追従します。
固定
画面の上部に画面の一部が拡大表示されます。初期値ではマウスポインターの上下の位置に追従します。

設定

拡大鏡のウインドウの歯車のアイコン[設定]をクリックすると、[Windowsの設定]の[簡単操作]の[拡大鏡]の画面になります。

Windowsで起動するときの拡大率や、拡大率の増し分、レンズの拡大する範囲などを設定できます。

レンズがマウスポインタに追従するのもここで設定されています。

ショートカットキー

拡大鏡の起動

Windows
拡大鏡を起動する。
WindowsESC
拡大鏡を終了する。

拡大鏡が起動している時

Windows
増し分拡大する。
CTRLALTF
[全面表示]にする。
CTRLALTL
[レンズ]表示にする。
CTRLALTD
[固定]表示にする。
CTRLALTM
押す毎に[レンズ][固定][全面表示]と表示方法を変える。
CTRLALTSPACE
[全面表示]で拡大して表示している時、一時的に100%表示にする。
CTRLALTマウスホイールを前後に回す
拡大縮小する。

first upload:2019-2-13   御連絡はメールでお願いします。(質問に答えるページではありません。)