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パソコンで「困った!!」の助け舟　Word

段落記号が見えなくなった

Wordで文書を作るとき、印刷されない改行やスペース・TABなどの編集記号が表示されていると便利です。編集記号の表示/非表示を切り替えるのが、［ホーム］タブの［段落］グループの［編集記号の表示/非表示］コマンドです。このコマンドをクリックしてボタンの背景が（暗く）影になっている時は編集記号が表示されています。影のないときは表示されていません。

編集記号とは

編集記号とは文書を編集するときに使う書式設定を目に見えるようにした記号です。

タブ

タブを矢印として表示。

スペース

スペースを半角の空白はドットとして全角の空白は四角として表示。

段落記号

段落の終わりを「↵」段落記号で表示。

隠し文字

非表示として設定されているテキストの下に点線を表示。隠す（表示しない）文字を選択して、［ホーム］［段落］グループの右端ボタンをクリックし、［フォント］ダイアログボックスの[隠し文字]にチェックを入れると、非表示として設定される。

任意指定のハイフン

英文などの行の終わりに現れた単語の分割位置を示すハイフンを表示。任意指定のハイフンは、実際に単語が行末で改行されない限り、印刷されない。単語が行末で改行されるとき、任意指定のハイフンは通常のハイフンとして印刷される。

アンカー記号

錨のアンカー記号を表示。アンカー記号は、オブジェクトが特定の段落に関連付けられていることを示すものです。

任意指定の改行

英文などの単語や語句が行に収まらない場合に改行の位置を制御。日本語などの2バイト文字の場合は、SHIFT + ENTERで改行され下向き矢印が表示。

表示/非表示に関係なく表示させる

［ファイル］［オプション］［表示］［常に画面に表示する編集記号］でチェックボックスにチェックを入れ［OK］ボタンをクリックすると、ホーム］タブの［段落］グループの［編集記号の表示/非表示］に関係なく表示させることができます。

参考Webページ：
マイクロソフト サポート　編集記号の表示と非表示を切り替える