コミュニティだより　No.351

新しい年を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。

咋年は3月1日の東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、国民は等しく悲しい思いをし、震災復興に追われた１年でありました。 コミュニティセンタ－も避難者を受け入れ、地域の皆様から炊き出しや、差し入れ等、広範なボランティア活動に、多大なご支援、ご協力をいただき、38日間、避難施設としての役割を果たすことができました。

また、通常のコミュニティの活動においても、皆様のご協力により主な事業を執り行うことができましたことに、あらためて深く感謝申し上げます。

これからも、心のふれ合いの場や交流の場を求め、健康まちづくりと、福祉活動を推進し、良好な地域社会の維持形成を目指して、地域の皆様が一体となって、コミュニティ事業に取り組んでいくことが大切ではないかと思っております。

どうか、今年もコミュニティの事業活動に対するご指導、ご教示とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 皆様のご繁栄とご多幸、ご健勝を祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

２月に配布した、鯖石川浸水想定区域図及びがけ崩れ等危険箇所想定図について、補足説明させていただきます。

• 図面は縮尺を1:5,000で作成してあります。
• 記載の数値は、全て海抜の高さ(メ－トル)で表示されています。
• 堤防の高さは、約50メ－トル間隔で測定し、赤い□の数値は各区間で一番低い箇所を表しています。
• 道路等の高さは、集落排水のマンホ－ルの高さで表示してあります。
• 緑色の数値は、鯖石川と合流する用水路等で、水路底の高さを表しています。
• KBM(赤表示)は、橋梁の高さを表しています。
• BM(赤表示)は、マンホ－ルの高さの基準となる数値を表しています。
• 固(赤表示)は、BMと同様の基点となる高さを表しています。

※　疑問な点がありましたら、コミュニティセンタ－(TEL24－4549)にお問い合わせください。

子供ボランティアは、毎月第一土曜日の午後「むつみ荘」へ行ってボランティアを行っている子供たちで、メンバーは小学3年生から中学2年生までの14名です。 今年の最後の活動は、高齢者の皆さんに年賀状を届けようと、可愛い年賀状を心をこめて書きました。 その後は1年間頑張ってボランティアをした、ご褒美のお楽しみ会です。 この日1日賑やかな歓声がコミセンに響きわたっていました。

路面が鏡のように凍っていて寒くて足元が悪いにも関わらず、5歳から70歳代までの50人の参加者で、年の初めの元朝体操を行いました。 始めはウオーキングで体を温め、続いて柔軟体操・ラジオ体操を行いました。 ピーンと張り詰めたような寒さの会場も、新年の挨拶を交わす人、会場までウオーキングをしながら参加した人、それぞれにいい事がありそうな予感がする元朝体操でした。

みなさ～ん、私たちはこんなふうにして1日を楽しく過ごしています。 まだ畑仕事があるし、参加するにはちょっと……と思っている人いませんか。 始めはそう思っていた人も、もう少し早く参加していれば……と休みなしで楽しんでいます。 仲間になってもらえる方、連絡待っています。

12月はお誕生会やクリスマス会の行事を行いました。 「家にいたらこんなに笑うことはないし、いやぁ楽しいね。」 「ここは居心地がよくて、話がいっぱいできて時間のたつのが速～い」 と、参加者の皆さんは、どの会場もこの日が待ち遠しい様子を、笑顔で話してくれました。

毎月20日前後に集落のセンターで開催している、下藤井町内の「枝さん家」では12月1日湯の山温泉に行ってきました。 あっちで笑い声、こっちで笑ってと和やかな1日を過ごしました。 この「枝さん家」、町内に住んでいる人が顔を合わせて半日を楽しむ居場所づくりの会です。 普段はお茶を飲んだり体操したりと……町内の人なら誰でも自由に参加できるお茶の間サロンです。

利用したコミセンや集会所等の戸締りは大丈夫ですか？ 火の元はもちろん、電気の消し忘れ・戸締りと使用した人が責任をもって確認いたしましょう。 人任せでなく、自分がつけたことは最後も責任をもって自分で消しましょう。

にゃんニャン広場にサンタさんが12月20日登場しました。 子供たちはちっちゃいためか、「何があったんだろう」って感じでしたが、ひとあし早いサンタさんに参加者は大喜びでした。 このあと1月はお休み、次回は2月7日から始まります。

新年度から保育園や幼稚園に通うチビッコさんは、集団ならしにこの広場に参加してみて下さい。 待っています。 また１月6日と10日の午前10時頃から、保育園でお楽しみイベントが予定されています。 遊びに行ってみてはいかがでしょか。