コミュニティだより No.352

2012年2月5日発行

認知症の知識向上講座へのお誘い

寒さが厳しい2月になりました。大雪ですね皆さんお元気ですか、雪との格闘はいかがですか、暖かい春が待ち遠しい今日この頃です。今回、中地域包括支援センター・認知症地域支援推進員・柏崎市介護高齢課・元気支援課さんの協力を受けて、認知症サポート活動に関する講座を下記の日程で3回シリーズで開催します。皆さんの参加をお待ちしています。

※認知症にならないための講座ではありません。
今の自分の持っている知識を、1歩前に進めるための講座です。

 

【目的】  地域において認知症に早期に気づき、早期の関わりができる仲間を増やす。
【参加対象者】 概ね50代から70歳代の方で認知症について関心のある方、活動や対処できる方。
  日時・会場 テーマ 内容
1回目 2月20日(月)
13:30~15:30
コミュニティセンター 「和 室」
◆認知症の最新情報を知る
◆認知症の「本人の気持ちの理解
あいさつ
スタッフ紹介
講義
次回紹介
2回目 3月19日(月)
13:30~15:30
コミュニティセンター「和 室」
◆事例を通して医療や介護保険制度を学ぶ
◆認知症の方のつなげ方や関わり方
講義
実習
次回紹介
番外 3月下旬を予定 お楽しみ会(何?それはあとで・・) 茶話会
3回目 6月予定 参加者の意見を聞いて設定  

学んで・体験し・話し合い、よりステップアップしましょう。
~~認知症という病気になっても、地域でみんなと一緒に暮らせる北鯖石を目指して!!~~

もう一度考えようではありませんか

「こんな記事が目に付いたので持って来たけれど、コミセン便りにでも載せてみんなでもう一度考えるキッカケにしたらどうかねぇ」「この時期に地域で考えることも必要だねっかね」と、ラブレターだと笑いながら差し出された紙を見ながら、お茶飲みで話をしました。ここで皆さんにも紹介しますので、もう一度それぞれがそれぞれの立場で考えてみようではありませんか。

波 動

「遠くの親戚より近くの他人」の言葉があるけれど、最近は隣近所の付き合いが希薄になってきている。昔はお隣から美味しい匂いが漂ってくると窓から声をかけられ、おはぎや煮豆、五目御飯などを「少しだけれど」と頂いて食べたものだ。

秋になるとイチジクや柿をザルにいれて「いつも木の葉を散らかしてねぇ」と垣根越しにもらったものだ。ところが今日ではそれぞれの生活を尊重し、近所付き合いがほとんど行われていない。

玄関に紅白の幕が張られているのを見て「おや結婚式なのか」と気づくことも珍しくない。夜救急車がピーポーと音をたてて近所に止まり「誰か具合の悪い人がいたのかな」と話題にして、「そう言えば・・・お年寄りが」と納得することがよくある。

昔は隣近所がお互いに助け合い、仲良くお茶を飲んで気軽に相談にのったりのられたりして親しい付き合いをしていた。隣組の決まりがあって、葬式や道普請などには人足として何をおいても手伝いにでたものだが、現在は隣組や近所付き合いの意識が薄い。

生活様式が変化して周辺との付き合いを必要としなくなっている状況もある。新興住宅地に住めば周囲の世代が違う面識のない人ばかり、親密なお付き合いをと思っても果たせない現実もあるけれど、高齢化社会を迎えている今、隣近所のお付き合いを今一度考え直さなければと思う。

「お互いさま」の近所付き合いをしたいものだ。

波動という欄の1ページより

皆さんはこの記事をどう考えますか。ベタベタの近所付き合いだったり、お茶のみで興味本位の噂話ばかりでは困りものです。でも災害時や「もしもの時」にいち早く助け合う関係づくりはやっぱり必要ですよね。「家の様子がいつもと違う」といち早く気づくのはご近所さん、世話になったりなられたりでお互い様ではないでしょうか。心がほっとする「お互いさま」が北鯖石中に広がったらいいですね。

月ほたるIN木のコースター・・・・今年も力作揃いでした。

今年も「月ほたる」を地区連合子供会で開催しました。この活動は今年で5回目、「NOテレビ・NOゲーム・ON会話」の目的に活動を展開しています。

今年は学校林(植物の森)から切り出した丸太を輪切りにしてコースターを作り、子供たちが冬休み中に思い思いの絵を描いて完成です。

完成された作品は今年の干支や冬景色・アニメなど、微笑ましく子供らしい作品に仕上がりました。このコースターを中心にいろいろな会話が生まれ、各家庭で光輝くことでしょう。

写真クラブ・・・・・今年の活動開始です。

 1月23日写真クラブの総会を高柳のじょんのびで開催、新会員を含めて47名で8年目をスタートしました。雪を心配しながらの開催でしたがそれほど積もらず、この日ばかりはカメラではなく箸やコップを動かす手が忙しく、和やかに親交を深めました。

「この会は写真を撮影して楽しむことはもちろんだが、それを地域に生かすことにも意義がある」「若いうちは年配の人と付き合い、年をとったら若い人と付き合うそれが元気の秘訣だ」と人生訓を感じさせるひとコマもあり、始終和気あいあいの雰囲気で笑え声が響いていました。

次回は長野の松代方面と楽しみを膨らませて帰路につきました。人生訓が活かせる写真クラブを目指して、今年も活動しましょう。

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