コミュニティだより No.357

2012年7月5日発行

今年も安否確認の防災訓練を実施します。

あの中越沖地震から5年目、そしてあの東北大震災から1年が過ぎ、私たちも「災害を喉元過ぎれば何とやら・・・」でなく、いつまでも後世に語り継ぎ経験を生かして、万が一の時に被害を最小限に抑えようではありませんか。「備えあれば憂いなし」今年も安否確認の防災訓練を下記のように開催します。各町内ごとに訓練の方法は違いますが目的は一緒です。各町内の指示に従って行動し、万が一の時に備えましょう。

実施日
7月16日(月)祝日 安否確認の防災訓練
(各町内の指示に従って行動をお願いします。)

地域の被害状況を把握し、次への行動をとれるよう訓練します。この日は年に1回の防災の予防注射と思って参加し、この日1日は、家族で災害時の避難方法や安否の確認方法等を、家族で話し合いませんか。そして心の準備を致しましょう。

地域懇談会・・・これからの柏崎・地域の困りごと等で意見交換致しました。

24年度の東中校区の地域懇談会を6月27日夜、田尻コミセンで開催しました。この会は毎年開催しているもので、昨年は北鯖石地区で今回は田尻と交互で開催しています。始めに市長さんから「新たな柏崎市のまちづくり」について説明があり、その後地域住民との意見交換がありました。柏崎市のきめ細かい施策や住民の熱い思いにふれた一夜でした。

下藤井町内主催の「ふれあい」が和やかに実施されました。

この「ふれあい」は町内に住んでいても顔を合わせる機会がないので、町内が一同に会そうと始まったものです。6月3日、140人の人が、集落センター広場に集まり役員さんが準備した催し物に、心も体も満足した半日を過ごしました。「この日はいつも晴れるね」「お久しぶりだのぉ」「元気かい」と会話を弾ませながら、カラオケやビンゴを楽しみました。時々小さなハプニングがあってもそれを笑いにして過ごした半日でした。

人・認の会発足・・・認知症になっても暮らしやすい地域を目指して

今年の2月から始まった認知症知識向上講座の4回シリーズは、6月4日で最終回となりました。37名の方が受講し、パーフェクトが17名、延べ106名で平均26.5人という関心の高さでした。この講座は認知症の知識の習得だけでなく、介護家族の悩みや戸惑い・不安感・共感等を、認知症の症状の話から対応等から共通するものがあるように思いました。今回はこの4回で終了しましたが、次回からこのメンバーを対象に「人・認の会」として発足することを約束しました。この「人・認の会」は字のごとく、人として認知症という病気になっても地域で暮らしやすい地域を目指す仲間づくりです。認知症の人への対応はもちろんですが、介護している人にも共通することのような気がします。ちょっとした気配りや言葉がけで、住みよい地域になるのではないでしょうか。

与三「なごみ会」・・・愛の宅配便で「おやき」を届けました。

6月22日与三「なごみ」会で昔懐かしい「おやき」を作って、町内の高齢者宅に届けて喜ばれました。この「なごみ」会は毎週金曜日に集まって、アイディアを出し合いながら色んな活動を行っている団体です。この活動もその一環で、思いがけずいただいた高齢者の皆さんは、「心にかけていただきありがたい」「とっても美味しく懐かしかった」と喜びと感謝の言葉が寄せられました。会の皆さんは「喜ばれてこちらが元気になった」と、ますます活動に拍車をかけたいと双方が輝いた出来事でした。

写真クラブ・・・参加しなけりゃ損・ソン・・・この楽しさはわからない

6月25日群馬方面へ撮影会に出かけました。柏崎を出発時は絶好の撮影日和と意気込んでいたのですが、トンネルを越えると何とやらで、今にも雨が降りそうなどんよりとした群馬の空でした。最初の撮影はレンガ造りの製糸場の撮影、次は妙義山の中之嶽神社で、剣を持つ日本―の大黒様が霧に包まれて幻想的でした。神社を参拝し、福をもらい厄を祓って清々しい気持ちになりました。帰りは長野県周りで青空のもと、バスの中で「ぼこさん」についての学習をしながら帰路につきました。

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