コミュニティだより No.459

2021年1月5日発行

新年のごあいさつを申し上げます。

心のつながりはコロナに負けない

皆様には、日ごろコミュニティ活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。おかげさまで本年は、事業を新しい生活様式に合わせて実施し、規模の縮小ややり方を工夫しながら行ってまいりました。中止したものも数多く、ようやく新年を迎えることができ、改めて深く感謝申し上げます。

昨年を振り返ってみますと、積雪のない穏やかな正月が明け、これから一年の始まりに期待を膨らませ、準備をしていたにもかかわらず、卒業式・入学式も縮小、春も夏も秋もなく、コロナコロナの一年で、また冬が巡ってきました。こんな一年を誰が想像したでしょうか。

今まで当たり前に生活していたことが、自粛や接近・接触しない、大人数で集まらない、消毒・マスク等々規制がかかっています。いつ今までのように、大勢で集まって大きなイベントを楽しむことができるのでしょう。たとえ物理的な距離を離されても、心の距離を離さないのが北鯖石魂です。地区民がワンチームとなって、この難局を乗り越えましょう。きっと明るい日差しが見える日も近いはずです。

皆さんにとって今年もたくさんの笑いがあって、幸多い年でありますよう祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。

暮らスポ「クリスマス」・・・・頑張って筋肉を貯めたご褒美を楽しみました。

毎週水曜日の午後コミセンの体育館で、コツコツ体操を実施しています。今年はコロナウイルス感染症防止のため、3月から6月までお休みし、7月から開始しました。お休み期間は、体操をやる気もなく、何となく毎日の動きになっていました。決められた日に決められた時間があるってことは、やる気が起きるのでよいことだなあと、改めて気づかされました。

12月23日、この日は一年間頑張ったご褒美に、ロマンチックな気分を味わいながら体操をしてもらおうと、「クリスマス会」を開催しました。外は太陽も参加者を応援してくれて足元も良く、会場はキャンドルの灯りのもとで体操をしながら、一年を締めくくりました。参加者の皆さんは、「とっても良かった、元気をもらった、また一年頑張られそうだ」と、話が弾みました。体操ももちろん大切ですが、出かけること、続けること、集まることが、健康づくりの一歩と感じたひとときでした。

これからも仲間と一緒に筋肉をいっぱい貯筋しながら、楽しく活動が続けられたらいいなあと願っています。

いつわ・・・この地域で仲間と一緒に、元気に暮らせることを願って開催

暮らしのサポートセンター いつわ は住み慣れた地域で、いつまでも元気で楽しく過ごせることを願いながら開催しています。
今年も利用者の皆さんは、夏の暑い日も寒い日も週に一回、各町内の会場に集まって仲間と一緒にお茶を飲みながら、話をしたり体操やゲームをして楽しみました。

「冬場は外仕事もなくコタツの番だけで退屈だけれど、この会があって楽しみだて」と、毎週心待ちにしてくださっている利用者さん、ありがとうございます。

ただ今年はそのささやかな楽しみさえ、新型コロナウイルス感染症が奪ってしまいました。3月から7月5日まで開催することができなくなり、普通に過ごすことができないもどかしさを、嫌っというほど味わう日々でした。

そしてようやく7月6日より規制範囲の中で、半日開催のゴーサインのもと、5か月の月日が流れ、有意義な時間が共有できました。2021年も、いつも笑い声の聞こえる、体も心も元気になれる場となるよう、そして皆さんが自分らしくいきいきと生活できるよう、応援していきたいと思います。

どの会場も人数が少なくなっています。参加の応援をお願いします。半日お茶のみしながら健康づくりをしています。
参加希望の方はコミセンまで連絡願います。