心のつながりで明るい一年を
皆様には、日ごろコミュニティ活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。昨年を振り返ってみますと、新しい生活様式を取り入れて、規模の縮小ややり方を工夫しながら、事業を進めてまいりました。中止したものも数多くありますが、ようやく新年を迎えることができ、改めて深く感謝申し上げます。
今まで当たり前に集まっていたことが遠い昔のように感じられ、マスクもだんだん慣れっこになってきました。収まることを忘れたのかのようなコロナ感染症は、規制がかなり緩和された影響か、数字の上ではまだまだ油断できない状態です。
そんなところにあのドカ雪災害、これって通常でないですよね。交通がマヒし生活道路の寸断、その上に停電、電気生活を当たり前のように生活していたことを改めて考えさせられた昨年でした。雪害だって隣近所助け合い町内纏まって乗り越えた、たとえ物理的に距離を離されても、心の距離を離さないのが、北鯖石魂です。皆で強いきずなを結んで、この難局を乗り越えましょう。明るい陽ざしが見える日は近いはず。その日まで頑張りましょう。
今年こそ、みんなが笑顔も福も、福も幸も、まねいて招いて、心から笑顔が輝く幸多き一年になりますよう祈念したします。
のんびり ゆったり 今を喜び 今を楽しみ 今を味わう
今をよい年にしましょう
うれしい楽しい さいこうの幸せ ぎゅっと詰めて
任期満了に伴い民生・児童委員さんの交代がありました。旧役員さん、陰日向に関係なく誠心誠意、長い間活動していただきありがとうございました。
新役員の皆さん、これからお世話になります。民生・児童委員の仕事だけでなく、それに付随した仕事が多くなるかと思います。地域に関わる目に見えない仕事になりますので、大変かと思いますがよろしくお願いいたします。
旧民生委員さんは 中田担当 千原早苗さん お世話になりました。
新民生委員さんは 中田担当 神林 靖さん お世話になります。
継続委員さんは
民生委員 上藤井・下藤井担当 阿部茂晴さん(下藤井)、畔屋・与三担当 高橋一充さん(畔屋)
主任児童委員 北鯖石全域担当 小池奈保子さん(与三)
以上の皆さんです。
これから任期三年間お世話になりますが、よろしくお願いいたします。
12月6日「シクラメン」の正月飾りを作りました。玄関やリビング・トイレ等、ちょっとしたところに飾れる置物です。お正月の雰囲気が出るよう、飾りつけをしました。すくって巻いての作業が難しく、無心になって挑戦しました。「いつもと違った時間がたまにはいいねぇ」と作業の時間を楽しんでいました。
出来上がった作品は色とりどりの綺麗な花が咲き、世界でたった一つだけの置物に出来上がりました。「帰ってどこに飾ろうかなぁ」「自分のものが一番綺麗だわ」と、参加者はそれぞれが満足のいくものに仕上がりました。「次、何作ろうかなぁ」初めての人もみんな綺麗に仕上がり、お正月にはあちこちの家で飾られることでしょう。来年は何を作って飾ろうかな? お楽しみに!
男性陣に大好評。体操はわずか1時間ですが、みんなで顔を合わせたり話すことが、健康づくりに繋がっているみたいです。「忙しいんだいや俺らだって」「この日を楽しみにしている」「俺は休もうかな?と思うと、うちんのが行け言うから来たわ」などと、笑いながら楽しそうに話してくれます。この日を楽しみにしている様子が、伝わってきました。
次回は1月23日の週から始まります。今度も参加して顔を見せてください。初めての方もお待ちしています。
この「愛の宅配便」は、中田のボランティアの人が、平成13年5月14日より開始し、毎年春と秋の年2回高齢者宅を訪問するボランティア事業です。
最近は、コロナ感染症拡大により思うような活動が実施できませんでしたが、何とか皆さんと関わりを持ちたいと工夫を重ね、今回の実施に至りました。
今回は、お菓子とみかんを新聞紙で作ったバックに入れて訪問しました。バックはクリスマスバージョンに春の花スイセンを貼り付け、小物入れになるように工夫しました。思いがけず受け取った高齢者の皆さんに、手を合わせていただき、また「ありがたいです」「こんなによくしてもらって」と感謝の言葉も添えられお互い思いやる心の花が咲いたひと時でした。
皆さんありがとうございました。
12月19日
今年は大雪大雪と言われていたが暖かい日が続き、降っても1月中旬頃かな?なんて思っていた矢先ドカンと大雪。それも重い雪で倒木の被害が多数発生しました。12月18日から降り始めた雪、冬型になると報道されていたが、まさかまさかこんなにも降るなんて何年ぶりでしょう、19日朝からあらゆるものがストップしてしまいました。一昨年も雪が多く降りましたは、一瞬で降っては消え降っては消えの冬だったような気がします。越後の冬ですので雪も必要ですが、ほどほどにしてほしいと願ったのは私だけでしょうか。
そんな中、雪の中に青い光を見つけ、心がホッとした瞬間がありました。何だろう?綺麗!調べると光の吸収と反射の関係で、雪に吸収されなかった波長の短い青い可視光線だけが、雪の中の方にまで届いて散乱し、雪の内部で青っぽく見えたんだそうです。ちなみに目に見える光を可視光線と言います。可視光線は波長が長いほど赤く見え、波長が短いほど青く見えるのだそうです。こんな騒動の中、ちょっと得した気分になりました。
12月21日
またこの一週間は、人のつながりや温かさが感じられ、災害時の成すすべのなさを感じた3日間でした。それは畔屋の一部が20日の朝方3時頃から停電したことによるものです。しばらくしたら灯りが通電すると思っていたのですが、灯ったのは55時間後、この時間は2か月くらいに感じました。昼間は何とか除雪しながら気を紛らわせても、夕方5時頃はどうにも淋しさと侘しさが感じられ、何もすることができない電気生活の不便さを、嫌っというほど実感しました。
こんな生活が2日間続くと心が滅入ってしまい、電気が灯った時の嬉しさや幸せ感は言いようがありませんでした。近所の人や友達が「大丈夫?」「何しよう?」の声かけに、感謝と人のあったかさが感じられました。解消の日がわからず不安になり、遠くの灯りが羨ましくなりながらも、ながーい2日半を過ごした停電災害でした。