コミュニティだより No.496

寒さに負けず元気に元朝体操で新しい年を迎えました。

いつもの年と違って雪がなくそのうえ暖かく曇り空の穏やかな天候の中、今年も元朝体操を行いました。
この朝は帰省中の方も家族と一緒に参加するなど、正月らしい雰囲気の中、あちらこちらで挨拶が交わされました。地元の空気はいかがでしょう?体育館は寒さを忘れるくらいの賑やかな雰囲気に包まれました。

始まりは体育館内のウオーキングで体を温め、その後はラジオ体操、号令に合わせて腕や脚など全身を動かしているうちに体が温まりのびのびと体操をしました。みなさんが健康で良い年でありますように(まさか夕方地震が起こるとは)

規律正しく機敏な動作は心強い 第10分団は消防出初式を行いました。

地域において消防防災のリーダーとして、地域と密に活動を行っている消防団のみなさんが、1月7日消防出初式を行いました。
能登半島地震の際は、主要道路が渋滞しているにもかかわらず、地域の安全確認のため、即座に行動してくださり感謝の気持ちでいっぱいです。

日頃の訓練や意識の向上がこの行動に繋がったのだと確信しました。お世話になります。ありがとうございました。

能登半島地震災害へのお見舞いの募金箱を、2月29日迄コミセンに日中のみ設置します。

2007年(平成19年)当地域は中越沖地震に遭遇しました。今テレビの報道を見ていると、沖地震の時を思い出します。

それから東北大地震、もうないだろうから、またまた大地震、今度は津波警報のおまけつき。あの中越沖地震から「忘れないぞ」と防災訓練を重ねてきましたが、いつの間にか訓練のための訓練になっていました。住民の安否確認は基本です。訓練してきた積み重ねはゼロではないが、もう一度原点にかえってと常任委員会で話し合いました。

そんな時、ある町内から「俺たちもあの地震の時見舞いをいっぱいしてもらった。お互い様で今度はこの地震災害の募金活動をしたらどうか」と提案がありました。コミセンに日中(お金が絡みますので職員が勤務している時間のみ)募金箱を設置しますので、心ある方は募金の協力をよろしくお願いします。

畔屋「よらんかい」のメンバーが作品づくりに挑戦した
「幸せを呼ぶニャ招き猫」を町内の80歳以上の高齢者に届けました。

毎月1回町内の公会堂に集まって楽しんでいる「よらんかい」の皆さんが、11月から3回、体操の後に作品づくりに挑戦しました。
今回は幸せや健康になるよう願って、招き猫づくりに励みました。

べとべとの手、頭の中が招き猫でいっぱいになっていると笑いながら話すメンバー、出来上がったものは一つとして同じものがなく、見ていて心が和みました。

自分たちは集まって楽しい思いをさせてもらっている、その気持ちを町内の高齢者に届けようと始まったこの企画も今回で6回目、届けた人受け取った人、それぞれに喜びが感じられました。一人の楽しさがご近所に、そして町内に広がったひと時でした。素晴らしい取り組みに感謝・感謝です。

大寒の日 上藤井妙覚寺で「寒中荒行」が行われ、健康と家内安全を願いました。

一年で最も寒いと言われる大寒の日、上藤井日蓮宗妙覚寺で「寒中荒行」が行われました。この水行は、野口住職が入寺して以来続けているもので、この日を待ち望んでいた檀信徒の皆さんは、この荒行に手を合わせて見守りました。

その後、本堂で法衣に身を包んだ住職ら5人が、能登半島地震の犠牲者の供養をし、その後参拝者全員の加持祈祷を行い、一年の健康と家内安全を祈願しました。境内は時折日が差して終了と同時に雨が降るなど、大寒としては暖かい日ではあったものの寒い一日でした。気合の入ったお経声の響きと、神聖な祈祷が心の奥に響き、これで一年健康で過ごせそうと、身も心も引き締まりました。

昨年の9月~12月までの紙面によるフォトギャラリーです。

写真は北鯖石コミセンのホームページの表紙に地域の風景を紹介しているものです。
パソコンや携帯でも見られますが、今回はこの紙面にて紹介しますのでご覧ください。その年その時の風景と思い出が重なり、心がほっとします。またこの風景を探しに、ウオーキングをしてみてはいかがでしょうか。

季節によって風景が違います。楽しみ方は色々ですので、地域の良いとこ探しをして、また聞かせてください。待っています。

9月