雪割草
ミニ知識雪割草ミニ知識
雪割草は、北半球の温帯落葉樹林に分布し日本では北海道を除き自生していますが、その生態は一部分局所的で、乱獲による絶滅が現実となり、今では保護植物に指定されています。 この可憐で可愛いい花はわが国では江戸時代の頃より庶民に愛され、お正月の飾りや、節句のひな壇に飾られたそうです。各、地方で色々な呼び名があり、わが新潟県では『地桜』ジザクラ、『三角草』サンカクソウ、ミスミソウ、『菫草』スミレグサ、『雪下花』ユキサタバナ、などと呼ばれ親しまれていました。江戸初期よりこの花の変化に気づいた学者も多く、いろいろな、学説が出て研究されました。近年ではわが新潟県の誇る
長島義介、岩渕公一氏の雪割草研究が最も評価されています。長島教授の長年に及ぶそのご努力には、この花を愛する一人として感謝いたしております次第でございます。
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『菫花咲きたる野辺に宿りせむわが衣手に染まば染むとも』
良寛この句は良寛さまが出雲崎で詠まれたものです。
子供たちと遊ぶ…… 歩くたびに真っ白な法衣が花に染められていく……
その昔、野山いっぱい雪割草が咲いていた様子が私達のこころの中までほのぼのと、伝わってきます。
良寛さまが雪割草をご覧になって何と感じられたか大変興味深いところです。
近年、雪割草の人気は大変なもので展示会など多くの人でにぎわいます。しかしながら悲しい事ですが
盗掘が未だ行われています。ぜひ止めてほしいと願います。
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