柏崎市刈羽郡医師会在宅医療・介護連携支援センター
センター長及びセンター名称変更のお知らせ

   この度当センターは、柏崎市刈羽郡医師会の役員改選におきまして、令和4年6月23日付けで
  センター長が交代しました。あわせて、センター名称を「在宅医療・介護連携支援センター」に変更 
  致しましたことをご報告します。

   開設6年目を迎え、今後も関係者皆様の連携促進に取り組み、地域の医療・介護を取り巻く環境
  が前進するよう取り組んで参ります。引き続きご協力を頂きますようお願い申し上げます。 


          新名称     柏崎市刈羽郡医師会在宅医療・介護連携支援センター
                    (旧名称 柏崎市刈羽郡医師会在宅医療推進センター)
          新センター長  小川 公啓 医師 (医師会副会長)


          変更日     令和4年6月23日 ( 住所・電話番号の変更はございません )
 



  ・ アンケート結果 (PDFファイル)     ・ アンケート用紙 (PDFファイル)

  【 開 設 】
  名 称  柏崎市刈羽郡医師会在宅医療・介護連携センター
 (略称:在宅医療・介護連携支援センター)
  開 設 日  平成29年4月1日
  所 在 地  柏崎市鏡町10-10 柏崎市刈羽郡医師会内
  センター長  柏崎市刈羽郡医師会 副会長 小川 公啓
  【 目 的 】
  柏崎市および刈羽村の住民が、住み慣れた地域・生活の場で必要な医療と介護サービスを
  受けつつ、安心して自分らしい生活が送られることを目指し、地域の医療・介護の関係機関が
  連携して、包括的かつ継続的な在宅医療・介護のサービス体制を推進することを目的とする。
  【 事業内容 】
  @ 在宅医療相談体制のコーディネート事業
  A 在宅医療に関わる医療資源等の把握
  B 在宅医療連携を推進する方策の検討
  C 医療・介護サービスの情報提供
  D 在宅医療関係者に対する人材育成事業
  E 在宅医療啓発活動
  F 地域支援事業との連携
     平成30年度より柏崎市・刈羽村より「在宅医療・介護連携推進事業」を受託。
  G その他目的達成に必要な事業
  【 体 制 】
  @ 在宅医療・介護連携支援センターの運営に当たり、センター長およびコーディネーターを配置
  A 在宅医療・介護連携支援センターの運営等を協議するため、在宅医療・介護連携支援
     センター運営協議会を設置

  柏崎市刈羽郡医師会在宅医療・介護連携支援センター運営協議会    
  【 協議事項 】
  上記の在宅医療・介護連携支援センター事業@〜Gについて協議
  【 委 員 】
  医師会および関係機関
   ・ 柏崎市刈羽郡医師会
   ・ 柏崎市歯科医師会
   ・ 柏崎薬剤師会
   ・ 柏崎総合医療センター
   ・ 新潟県看護協会 柏崎支部
   ・ 訪問看護ステーション
   ・ 柏崎市社会福祉協議会
   ・ 地域包括支援センター
   ・ 訪問介護連絡協議会
   ・ 介護支援専門員
  ※ 上記施設の代表12名で構成 
  【 事務局 】
  医師会、柏崎地域振興局保健所、柏崎市、刈羽村、コーディネーター等 14名で構成
  【 活 動 】
  第1回運営協議会 (2021年6月29日開催)
  第2回運営協議会 (2021年9月28日開催)
  第3回運営協議会 (2021年12月21日開催)
  第4回運営協議会 (2022年3月22日開催)

 
令和3年(2021年)度 在宅医療推進センターの取り組みについて

  @ 地域の目指すビジョン
【住み慣れた地域で安心して老後を過ごすことができる】
(2018年度運営協議会で検討したもの)

  A ビジョン実現のための活動方針  (運営協議会で検討した施策の中から抜粋した3点)

      T. 住民が療養生活や最期について意思決定できる
      U. 円滑な多職種連携
      V. 医療体制の整備

  B 活動計画 (★:今年度の重点企画)

   T. 住民が療養生活や最期について意思決定できる

    ★1.「柏崎・刈羽ACPプロジェクト」その1:住民アンケート調査

      【 目 的 】
 
       (1) 住民がアンケートを機に自身が受ける医療や最期について「ちょっと考える」こと
          ができ、また、住民同士が日常的にACPを話題にできるようになる。

       (2) 意思決定支援の場面において、住民と支援者との会話の中にこの話題が含まれ
          るようになり、Step1〜5までを実行できる住民が徐々に増加する。

       (3) アンケート結果を住民の意向として今後の活動のデータ資料とする。

      【 対 象 】

       内科標榜の22医科診療所の患者、保険調剤薬局に来訪する患者
       包括支援センターと介護支援専門員(以下CM)が担当する要支援及び要介護1・2
       の住民。

      【 時 期 】 2021年7月〜8月

      【 内 容 】

       (1) 広報:市村両広報誌6月号に記事として活動を掲載
       (2) ポスター:A2サイズで診療所と薬局に掲示
       (3) アンケート:ACPの説明文 + アンケート3枚複写(本人用、提出用、回収用)

      【 その他 】

       (1) 診療所と薬局に置き、任意で記載してもらう。
       (2) 通院が毎月ではない患者がいることを想定し、期間を2か月とした。
       (3) 包括とCMには業務の負担にならないよう配慮する。(件数を求めない)
       (4) 評価については検討中。
       (5) 結果報告は市村広報誌に掲載。(時期は未定)

    ★2.「柏崎・刈羽ACPプロジェクト」その1:住民アンケート調査

      【 期 日 】 令和3年7月3日(土) 午後2時〜午後4時
      【 会 場 】 柏崎市文化会館アルフォーレ大ホール
      【 講 師 】 上野 千鶴子 氏 社会学者(女性学が専門)

      【 目 的 】
 
       (1) 住民が在宅医療について知識を深め人生の最期について自分事として考える
          ことができる。 ※「ACPプロジェクトその1アンケート調査」とセットとして時期も重複
          している為、両企画への注目度が高まることを期待。

      【 その他 】

       (1) 広報:市村両広報誌6月号にアンケート調査と共に掲載。
       (2) チラシ:地域内公共施設等に配置、医療・介護関係者にはメール配信。
       (3) ハイブリッド形式により講師はオンライン登壇、参加者は会場来場とZoom視聴
          との複合。
       (4) 評価:聴講後のアンケート結果他

   U. 円滑な多職種連携

    ★1.独居世帯の支援体制の検討:多職種研修会
        (秋以降の予定だが、感染症の状況をみながら再検討する)

      【 形 式 】 複数の立場の方々を迎えたシンポジウム形式で開催

      【 目 的 】
 
       (1) 独居・単身高齢者への支援の現状と課題を共有する。
       (2) 先行自治体の取り組みを学び地域の方向性を探る。
          している為、両企画への注目度が高まることを期待。

      2. KMネットの運用促進
      3. お薬相談シートの活用促進 (4月より主任CM事業所から活用開始)
      4. 第4回薬剤に関する研修会 (12月の柏崎市CM連絡会内にて)
      5. 入退院支援担当者情報交換会の継続開催 (事例検討予定・時期未定)

   V. 医療体制の整備

        (1) KMネットの運用促進
        (2) 医師現状調査の継続

        (3) CMと薬剤師の相談シートの作成と活用

        (4) 第3回薬剤に関する研修
           講 師 : 柏崎薬剤師会より

        (5) 入退院支援者情報交換会の継続開催

        (6) 入退院時連携シートのモニタリング結果報告及び連携支援

        (7) 平時における情報提供シートの作成

  C その他の継続活動

       1. 相談対応窓口の継続による多職種支援。
       2. 柏刈栄養サポートの窓口対応の継続。
       3. 全体の運営においては事業をPDCAサイクルに整理して取り組む。
       4. 「3」の中では在宅の4つの場面(入退院時・日常の療養・急変時・看取り)ごとに
         課題を整理する。

  お問い合わせ先
email: 
TEL: 0257-41-6045  FAX: 0257-23-7873



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