#author("2021-11-16T08:26:21+09:00","","")
[[MIFES/入力・編集編/ここまでできるグローバル検索]]

* ここまでできるグローバル検索 [#ecbf86d7]

【グローバル検索】は、単に複数のファイルから文字列を検索するだけの機能ではありません。

ダイアログボックスで指定するオプションにより、さまざまな検索が行え、また、結果の書式を利用することにより必要なデータの抽出も行えます。

&ref(e05_01.gif);

* 検索した文字列の位置へジャンプする・・・1 [#m0ec420e]

「結果の出力先」オプションのどれを選んでも、結果リストをダブルクリックすると検索位置にジャンプできます。

<検索結果の例>
  赤い枠内の部分(:の前/ファイル名と行番号)をダブルクリックすると検索位置にジャンプできます。

&ref(e05_02.gif);

※一度保存したグローバル検索結果リストからは、【検索・置換・ジャンプ】-【タグジャンプ/バックタグジャンプ】機能で、「結果リスト」と「検索位置」を行き来できます。
* 「『tel』は含むが『06』を含まない行」を検索する・・・2 [#lbb7a0b3]

「検索の条件」オプションで「1、2を含み3を含まない」を指定すると検索できます。
&ref(e05_08.gif);

「検索の条件」オプションではこのほかに、「いずれかを含む行を探す」で「OR」検索ができる他、「いずれも含まない」などの条件を指定できます。

* 新規ファイルや編集中のファイルを検索する・・・3 [#i46fb72b]

編集内容を保存せずにグローバル検索したい場合には、「開いているファイル」のみを検索対象にしてください。

また、修正する必要のあるファイルがわかっている場合には、それらのファイルをあらかじめ開いておき「開いているファイル」のみグローバル検索し、結果リストからその位置へジャンプしながら修正が行えます。

&ref(表.png);

* グローバル検索でデータ抽出 [#r4bb1678]

グローバル検索は、検索した結果をリストとして出力するため、検索条件や検索オプション、出力の書式によりデータ抽出に利用できます。

出力の書式は、「文字列のグローバル検索」ダイアログボックスの[書式]ボタンをクリックし、「グローバル検索の出力書式の変更」ダイアログボックスで変更できます。

&ref(e05_03.gif);

以下は、抽出したいデータと抽出結果の例です。
どの書式で出力しても、ファイルに保存することができます。

検索対象のデータ
&ref(e05_04.gif);

■検索文字列のある行を抽出したいとき
出力の形式:%$(行の内容)
検索文字列:メガソフト
&ref(e05_05.gif);

■検索文字列以降を抽出したいとき
出力の形式:%e
検索文字列:メガソフト
&ref(e05_06.gif);

■検索文字列を含む文字列を抽出したいとき
出力の形式:%m
検索方法:ワイルドカード検索
検索文字列:メガソフト*\s
&ref(e05_07.gif);
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