#author("2022-06-05T07:46:53+09:00","","")
#author("2022-06-09T08:13:01+09:00","","")
[[MIFES/入力・編集編/切り貼り機能]]

*ドラッグでできる切り貼り操作 [#b3d27334]
テキスト編集に欠かせない機能のひとつに、&color(red){切り貼り機能};があります。

MIFESも【編集】メニューや右クリックメニューから各切り貼り機能を実行できますが、ドラッグ&ドロップの操作でも行うことができます。

選択状態の文字列の上にマウスカーソルを重ねて、''移動したいときはドラッグ、複写したいときはキーボードの[Ctrl]キーを押しながらドラッグ''し、目的の位置でマウスのボタンを放します。

&ref(e01_move.gif);

MIFESでは、マウスドラッグで切り貼り操作を行ったときも、選択した文字列がクリップボードに記録されますので、2箇所目以降は【貼り付け】機能で貼り付けることができます。

なお、MIFESには''「選択モード」''という考え方があり、文字単位の選択は、選択モードなしの状態と選択モードに入った状態での選択が行えますが、どちらも同じ「クリップボード」というカットバッファを使用します。
クリップボードはWindowsで共通なカットバッファなので、ワープロソフトや表計算ソフトなど他のアプリケーションとデータのやり取りも行えます。

選択モードに入ると検索やジャンプ、スクロールの各機能が実行できるため、広範囲の選択なども楽に行えます。

* 4つのバッファを使い分ける [#p18d5917]
MIFESで使用するカットバッファについて、もう少しご紹介しましょう。

MIFESの切り貼り機能では次の4つのカットバッファを使用することができます。
使用するカットバッファは選択モードによって異なり、選択モードはツールバーの「選択ボックス」をクリックして切り替えることができます。

&ref(e01_select.gif);

行カットバッファ、箱型カットバッファ、バイナリカットバッファはMIFES独自のカットバッファ(実体はハードディスク上のファイル)で、終了時に削除されますが、終了時に削除しないように設定を変更することができ、カットバッファを残すことで、切り貼り作業を次回に引き継ぐことができます。

(【環境設定】-【起動】タブ-「カットバッファファイルを削除して終了する」)
次の図は4つのカットバッファを使った例です。
カットバッファごとに貼り付ける機能も違いますので、状況にあわせて使い分けるととても便利です。

&ref(クリップボード.gif);

■まとめると以下のようになります。

[テキストモード]の場合

・クリップボード(文字単位の選択時)
・行カットバッファ(行単位の選択)
・箱型カットバッファ(箱型での選択)

[バイナリモード]の場合
・バイナリカットバッファ
// ここまで

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