日本ぐるっと一周海交流<西回り>

航 海 日 誌

2004.5.18(火) 

焼津では初のお風呂なし

昨夜お邪魔した内海さん宅で奥さまが洗濯&乾燥してくれたものを
今朝届けに来てくださいました。(本当にありがとうございました。)
 
 今日の朝食は、先日差し入れしていただいたパンとベーコンエッグ。
大原さんは簡単な食事の時にも野菜やフルーツを用意してくれるので、
フルーツが主食でも良いくらい大好きな吉川艇長は毎日幸せのようです。
 
今日は、焼津での停泊予定の関係で遅めに出港することにしましたが、
内海さんのパル号が伊豆半島の方へ向かうというので一緒に11:20頃出港。
ほんのわずかな時間でも並んで走れるのは楽しいものです。
 
パル号と別れて焼津に向けて、今日もまた真向かいの風に立ち向かいました。
久しぶりに注意報は出ていませんでしたが、風は10〜15mほどあり、波高も2m位。
最初はセールを揚げていましたが、あまりにも進みが悪く大変なので途中から機走にしました。
 
波の高さよりも、今日は波の形が問題でした。
三角波のような間隔の狭い波で、とても走りにくく、
吉川艇長はメインを下ろしたとたんに船酔いし、マグロになりかけました。
(大原さんが、その様子をすかさず写真に撮ろうと思いついたそうですが、
カメラを取りに船内に入ったら自分も酔いそうだと感じて諦めたそうです。)
 
できるだけ遅く着こうとゆっくり焼津に向かいましたが、15:30には入港してしまい、
やはりすぐには接岸できず、港の中を少し周りながら待ちました。
今回は、小川漁港内にある船止まりで焼津青少年の家が使用している所を
一晩お借りして、接岸スペースを用意していただきました。
 
港湾管理事務所の方や、職場から入港が見えたからと抜け出して来てくださった
NPO法人焼津八丁櫓まちづくりの小林さんなどから出迎えていただきました。
 
本日の停泊地からは街まで少し距離もある為、
今夜はこの航海始まって以来初めてお風呂はナシです。
ヨットでの航海では、何日かお風呂に入らないことは珍しくありませんが、
スタートからずっと今まで恵まれ過ぎていたので、
やっぱりお風呂がないのはさみしいです。
明日はお風呂に入れるといいなぁ・・・。
 

 

清水出港直後。
後ろに見えるのが内海さんのパル号です。
 

焼津で接岸直後。
いつもはここにカヌーがあるそうです。
 

ここ数日の航路を改めてGPSで。
 
 
入港する『いそしぎ』を見かけて、職場を抜け出して出迎えてくださった小林さんより、
戻られた後すぐにメールをいただきました。
話している中で、この辺りの詳しい気象情報が載っているサイトがあるということだったのですが、
そのURLを教えていただきました。
早速参考にさせていただいています。 どうもありがとうございます。
 
 

たまには大原さんのコメントを・・・と思いましたが、特にはないと言われてしまいました。
(誰が見るかわからない為に慎重になっているようにも感じられましたが。)
 
大原さんは早く眠るのに、吉川艇長が毎晩遅くまで作業していることについて、
目が覚めてしまったりすることはないのか聞いてみたところ、
お酒の力もあるのか、気にならずにぐっすり眠れるということでした。
(そうかぁ・・・。お酒って、便利なものだったのね。)
 
相手がいないとひとりでは飲む気がしないと話す大原さんに、
お酒がさっぱりダメな吉川艇長では相手にならなくて困るのでは?と聞いたら、
「いやいや、ジュースでつき合ってくれてます」と笑ってました。
(でも、大勢で飲む時と違って、船でふたりだけだと大原さんも飲む量が極端に少ないようです。)
 
今日、吉川艇長がマグロになりかけたことを報告してくれた大原さんは船酔いしないのかと
思いましたが、普段は平気だけど何か作業に集中すると酔うこともあるそうです。
そう言われてみれば、吉川艇長も何か作業しなければ酔わないのかも・・・。
海が荒れようが、思いつくとお構いなしで何かしら作業をするから酔うのかもしれないですね。
 (私にも心当たりが大アリです。なにせ初日のスタート直後から・・・でしたから。)
 
狭い空間で毎日長時間ふたりきりでは、ケンカなども起こりやすくなりますが、
今のところはトラブルもなく、穏やかで良いコンビのまま過ごしているようです。
(険悪なムードになったりすることなく、ゴールまで仲良く過ごして欲しいものです。)
 
 
今夜の『いそしぎ』内では、近づきつつある台風を気にしての情報収集と、
今後のスケジュールについての検討などが行われ、いつもとは少し違った雰囲気。
大原さんもアルコールなしでTVの天気図やパソコンの気象情報に目をやっていました。
 
これから梅雨と台風のシーズンですが、今年は台風1号も驚くほど早かったし、
新潟では勢力の強いままの台風が直撃することは滅多にない為、
西日本での激しい台風に対してはかなり神経質にならざるをえません。
 
安全第一で考え、場合によってはスケジュールの大幅変更も仕方ないと思いますので、
これからお世話になる先や関係各位にはご理解とご協力をお願いしたいと思います。