日本ぐるっと一周海交流<西回り>

航 海 日 誌

2004.6.1(火) 

泉大津で毛布の贈り物

今朝は太陽も顔を見せてくれて、とても静かな海。
漁師さんたちも活動を始めたようなので、6:30には出港することにしました。
 
予定が二転三転して、今日は定休日の泉大津マリーナに入ることとなり、
早く着き過ぎても仕方がないので、遠回りしながら のんびり向かうことにしました。
 
まずは、先日 淡輪で購入したトローリングセットを試そうと思いましたが、
赤潮が浮いていたり、ゴミがたくさん流れていたりで、
これでは万が一魚が釣れても食べる気がしないので、すぐに糸を引き上げました。
そんなわけで、トローリングセットのお試しは今日もおあずけです。
 
それでは・・・と、関西国際空港の辺りを見て回りながら、
関空に海から訪問できないものかと関空の専用港に近づいてみたのですが、
突然サイレンが鳴り、すぐに警備艇らしき船が駆けつけてきました。
「ヨットの船長さん、ここは入れませんよ」とソフトに言われ、手を振ってUターンしました。
 
吉川艇長との朝の電話で、軽く「関空に行ってみる」などと言っているのを聞きながら、
広報担当者は、そういうことになるだろうと予想していました。当然ですよね。
吉川艇長は、基本的にはとても綿密な計画を立てて行動する方なのですが、
その場の思いつきで後先を考えない軽はずみな行動をとることもあり、
時々こんな失敗をしでかしてくれます。
失敗をも楽しんでしまう性格の吉川艇長本人(と、それを一緒に楽しむ艇長夫人&長女)は
良いとしても、巻き添えをくう大原さんは冷や汗をかいているのでは?と心配です。
(航海日誌的には楽しい失敗談も歓迎ですが、最近ちょっと多すぎです。)
 

そんな遠回りを楽しみながら、昨日たどり着けなかった泉大津へ11:45に入港しました。
ここは、再開発で埋め立てたりして作られた『きららタウン』の中にあるマリーナです。
 
今日はこの泉大津マリーナ(マリネスト7)がお休みなので、
仮留めしてから市役所の人に電話を入れて待っていたら、
すぐに港湾振興課の井上さんが来て鍵を開けてくださいました。
 
今日は都合の悪い市長さんと明日の午前中にお会いすることになっていましたが、
お互いの都合が合わない為、そのまま井上さんの案内できららセンタービル(オフィスビル)へ行き、
代理で港湾振興課長の池辺さんに親書をお渡しし、サインをお願いしました。
 
泉大津市は、国産毛布の97%を生産しているそうで、
市から膝掛け毛布をそれぞれにいただきました。
(ということは、日頃使っている国産毛布が泉大津生まれの可能性は特大ですね。)
 
市内で果物などの買い物を済ませ、
今日のお風呂は港から近いコインランドリー付きの銭湯。
銭湯なので300円ほどと料金も安いのですが、
お風呂は、ジャグジーに酵素風呂にサウナに・・・と健康ランド並に色々な種類がありました。
(しかし、コインランドリーで洗濯している間にお風呂・・・というのはとても便利です。)
 
そして、今夜の夕食は スケジュールが変わって今日入港した為に予想外の展開となりました。
 
きららタウン内にあるホテルサンルート関空の19Fにあるレストランが、5月22日に
イタリアンレストラン「エスポート・ドゥエ・トッリ」としてリニューアルオープンしたばかりなのですが、
今日はちょうどお得意様や関係者などを招待してのバイキングディナーの日だということで、
有難いことにそちらへご招待いただけることとなりました。
おかげで、本格的なイタリアンが食べ放題!という、なんとも幸せな夕食となりました。
 
手作りパスタや様々な料理がどれもこれもおいしくて、
昨日の強風に感謝したい気持ちになりました。
(もちろん、今日ご招待いただけたことにはそれ以上に感謝しております。)
 
おいしいだけでなく、レストランからの眺望も素晴らしいので、
お料理と相乗効果で引き立て合っている感じでした。
 

関西国際空港の連絡橋
スカイゲートブリッジの下を通過。
 

入れない・・・と少し考えればわかりそうなもの
ですが、何も考えずに目指す関空。
 

この警備艇からスピーカーを使って優しく否められました。
 

 

泉大津マリーナのゲストバースにて。

サインをいただきお約束の記念撮影。
 

100名位は居たでしょうか。(こんな格好なのは2人だけ?) 本当においしいイタリアンでした。
 
 
海の仲間リンクの先頭にありながら、ずっと「近日公開」のままだった柏崎マリーナのホームページが
いよいよ明日から一般公開となります。(明日以降、リンクのページから辿ってくださいね。)
 
カメラが設置されているので、24時間ライブ中継で どこに居てもマリーナの様子がわかるのが
とっても有難いです。(一般公開前にも、広報担当者はついつい意味なく覗き見してました。)
仕事をサボってマリーナに出没する可能性のある人には困ったアイテムかと心配しましたが、
そこまで心配する必要はなさそうな感じ。
(ちなみに、夜は真っ暗な中にポツリポツリと灯りが見えるだけなので、明るい時間帯がおすすめです。)
 
カメラからの映像だけでなく、営業日は日に何度か気象状況がアップされていて、とっても親切。
お天気だけでなく、風向・風速・波・うねり・視界と欲しいデータが載っています。
 
広報担当者が個人的にかなり好きなのが、おさかな写真館のコーナー。
色々な方が釣ったお魚を持っての写真が載っているのですが、
いったい何歳?という大きな真鯛などが結構釣れてるんですよ。(かな〜りおいしそう。)
また、マリーナ写真館のコーナーでは、自慢の日本海の夕焼けなども見れますよ。
 
そして、驚くべきはトピックス!
以前は、子供用のライフジャケットについてしか載っていなかった気がするのですが、
いつの間にか、当サイトを紹介してくださっているではないですか。
発見した時には嬉しくて、思わず「わぁっ♪」と声をあげてしまいました。
 
・・・と、ホームページの紹介から入ってしまいましたが、
柏崎マリーナと言えば、当然 柏崎ヨットクラブの活動本拠地でもあり、
この航海の最終ゴール地点でもあるのです。(本州東回りのヨットと同時に柏崎でゴールする計画。)
 
柏崎マリーナは、新潟県営のマリーナですが、管理・運営は柏崎市(観光公社)が任されていて、
でも、実際のところはマリン開発さんという会社がほとんど請け負っているという形態。(・・・だったはず。)
 
今年は価格改定があり、料金が値下げされました。(ありがたいことです。)
あとは、安価で利用できるクレーンが常設されたら言うことナシ!
(クレーンと言えば、横浜ヨット協会さんで使っていた 普通免許で使えるクレーン!
 便利だし価格も安いし、アレはすごくよかったです。)
 
ということで、ずいぶん長々と書き過ぎてしまいましたが、
ぜひとも 柏崎マリーナのホームページもご覧ください。
 
海からの柏崎へのお越しもお待ちしてます♪
 
(そうそう・・・。
 『いそしぎ』でも、あちらこちらで柏崎の観光パンフと花火大会のパンフをお配りしていますが、
 それが影響しているかどうかは別にしても、今年は例年より遠方からの問い合わせが多いそうです。)
 
 

6月8日の午後、太陽を金星が横切るのが日本からでも見れるそうです。
日本で見れるのは130年ぶりだと言うし、お天気が崩れなかったら見てみたい・・・
と思うのですが、直視すると目に悪いらしいので要注意。
目を悪くしてしまうだけでなく、肌が荒れたりすることもあるんですよね。
太陽を見る時(や特にカメラなどで撮影する時)には、くれぐれも注意が必要です。
(と書いている本人がいちばん危険で、日頃から太陽にカメラを向けることが多かったりします。)
 
 
今更ですが、愛知県に話を戻します。
 
鳥羽〜志摩までのスケジュールを交流センターの方で組んでいただき、
連絡をいただいたのが間際だった為に、それに合わせるべく急に予定を変更・調整することとなり、
どうしても寄りたかったところを通過することになりました。
 
寄りたかったところと言うのは、半田市。
この半田市の現市長である榊原伊三さんという方と吉川艇長とは、古いご縁があるのです。
 
榊原市長さんは、その昔 『白雲』というヨットで世界中を回った経験者で、当時はまだ珍しいことでした。
その為、1978年に吉川艇長たちが初の日本海横断でナホトカへ行く際に、
入出国の手続き等を詳しく教えていただいたのが、この榊原市長さんだったのです。
 
残念ながら今回は寄れなかった為、蒲郡でお会いした方にお願いして、
「もしも半田市の市長さんとお会いすることがあったら・・・」と、メッセージを託しました。
すると翌日、早速 伝言を受け取った榊原市長さんから、
鳥羽へ向かう途中の吉川艇長の携帯へ電話が入り、
おかげさまで、懐かしくお話しさせていただくことができました。
 
昔のことを覚えていて電話をくださった榊原市長さん、そしてメッセージを伝えてくださった方、
本当にありがとうございました。