|
| |
今朝は微妙にモヤっていましたが青空。
波はなく、風は2〜3m。
8時頃から弓削の町長さんたちが見えられてセレモニー。
(地元TV局のカメラも来ていました。)
町長さん以下町役場の方たちや、昨日お邪魔した商船高専の先生方など
皆さんに見送られながら、8:45に出港しました。
今日の寄港先は大崎の予定でしたが、竹原に変更。
竹原、中島と入港日が1日前倒しとなり、
中島では1日滞在日を設けて、呉から予定通りに戻ります。
(うまくすれば、中島での滞在中に台風がかわせるかもしれません。)
竹原には15:00頃入るように言われたので、時間調整の為に寄り道をすることにしました。
思いつきでふらりと立ち寄った先は、大三島町。
フェリーのりばのある桟橋には、朱塗りの柱と立派な屋根がついていて、
まるで神社のような造りでした。
こんなところに係留させてもらっても大丈夫かと心配になり、
近くにあったフェリーの事務所で聞いてみたら、
ここはひと晩係留しても100円とか200円くらいだという話で、
全然問題ないと言われ、ひと安心。
入港したのが12:20位とちょうどお昼時だったので、
大原さんはお昼ご飯を食べることにして、
吉川艇長は食事を抜いても好奇心が先に立つ人なので、
ひとり お昼ご飯を抜いて、島内見物に出かけることに・・・。
1時間ほどで出港することに決めて、それまでの間それぞれ単独行動となりました。
神社のような素晴らしい桟橋の目の前には、役場に公園に商店街まであり、
これならヨットで来て滞在しても、何も困らない有難い環境。
とりあえず、人の集まっている方向へと10分も歩いたら、
大山祇神社総本社へと着きました。
ここに祀られている大山積大神(他にも呼び名が色々あります)は、
天照大神(あまてらすおおみかみ)の兄にあたる神で、
木花開耶姫命(このはなさくやひめ)の父でもあるそうです。
(神さまの名前の呼び方や漢字も色々な説があるのですね。)
参道は10m置きくらいに石灯篭が並び、たぶん数百はあるのではないかという感じ。
あちらこちらに市が立ち、賑やかな様子に驚いたのですが、
なんと、今日はたまたま年に2回の大祭の日だということでした。
(大祭に関わらず、全国から参拝に訪れる人がたえないそうですが。)
賑やかな中でも静を保って構えている、
樹齢3000年と言われる天然記念物の大きな楠がありました。
(樹齢3000年と言ったら、2600年程しかない和暦よりも古いことになります。
いったい誰が数えていたんでしょうね? by.広報担当者)
有名な武将の鎧兜や刀剣など、国宝数点を含む重要文化財の8割がここに納められている
と言われる大山祇神社は、神社の本殿をはじめとする様々なものが重要文化財指定。
建物も中身も重要文化財だらけと言った感じでした。
万物を司る神さまだとも、山(国土)と海の神さまだとも言われているので、
ヨットで航海をしながら色々な土地に寄る私たちがお参りするのには
ぴったりの神さまではないかと思い、お賽銭をあげてお参りをして来ました。
また、純愛の伝説として有名な鶴姫の銅像が海に向かって建てられていました。
三島水軍・鶴姫の鎧も残っているそうですが、
女性の鎧というのは他にないという話でした。
その後、係留した桟橋の目の前にある町役場にも顔を出してみたところ、
町長室に案内され、町長さんからサインをしていただきました。
各地を回らせてもらっている趣旨等をお話ししたところ、
現町長さんが助役さんだった頃に、田中実行委員長が講演に来たこともあったそうで、
寄らせていただいたことをとても喜んでいただけました。
しかし、出港予定の時間が迫っていた為、
サインをいただき、親書をお渡しして早々に失礼することにしました。
親書をお渡ししたところ、この秋には合併することになっているので、
大三島町もあと少しなのだとおっしゃってました。
帰りがけには、大山祇神社に納められている宝物の写真集をお土産にいただきました。
他では見られない桟橋に係留させてもらい、
まさかここに大山祇神社の総本社があるとは知らずに立ち寄り、
おまけに偶然にも大祭の日でもあり、役場でも歓迎していただき、お土産まで頂戴して、
ほんの1時間ほどの寄り道でしたが、大満足で大三島町を後にしました。
(唯一残念だったのは、単独行動だった為に写真が撮れなかったこと。)
大三島を出港したのは、13:15でした。
|
 |
|
弓削を出港する前。 |
|
| |
 |
|
 |
しまなみ海道付近の潮流の様子。
| |
しまなみ海道の多々羅大橋。
3径間連続斜張橋で、
中央径間890mは斜張橋世界最長。 |
|
| |
 | |
 |
|
まるで神社のような大三島の桟橋。 |
|
海からも神社を見ることができました。 |
|
| |
|
| |
少々オカルトちっくな表現になりますが、広報担当者は神社などが好きだというだけでなく、
知らない土地で何かに呼ばれるかのように、神社や大きな樹のある場所へと導かれることがあります。
全く土地勘もないところで、そんなことが幾度となくありました。
今日の『いそしぎ』が、ふらりと大三島へ立ち寄り、
大山祇神社の総本社に(年2回の大祭の日に)出逢い、
日本で いちばん長生きしていると言われている楠に出逢ったのも、
ただの偶然ではなく、何かに導かれてのことではないかと感じています。
旅先では、人との出逢いだけでなく、そんな様々なものとの出逢いもあるのだと思います。
もちろん、それは旅先だけに限ったことではありません。
時間に余裕がないことの多い日常の中でも、
ふと何かが気にかかったりすることがあったら、
たまには そのかすかに感じた「何か」を探してみるのも面白いかもしれません。
そこには、運命の出逢いが待っているかもしれないのですから・・・。
(広報担当者は、そういう不確かな「何か」に導かれて、
知らない土地の裏路地で、おいしいケーキやさんに出逢ったこともありました♪) |
|
| |
|
| |
若い人の中には、クリスチャンでもないのにクリスマスは一大イベントで大騒ぎ。
そのくせ、日本の神さまのことは何も知らないという人もたくさんいると思います。
そういう広報担当者も、クリスマスというイベントは大好きで
(特にツリーやイルミネーションなどのある風景や街の雰囲気が好きです)、
ケーキを食べないと終われない・・・という人種のひとりですが、
天邪鬼なのか、昨年のクリスマスは珍しい過ごし方をしてみました。
(もちろん、ケーキだけは外せませんでしたけど。)
クリスマスイヴの夜に、あえて日本神話を読みふけってみたのです。
天と地とが分かれて、高天原が生まれて最初の神さまが現れたところから始まり、
神世七代の最後に現れたイザナギとイザナミのお話では、
最初に生んだオノゴロ島(淡路島だという説もある)の話や、
伊予国(愛媛県)など今の四国を次々に生んだ話など・・・。
(だから瀬戸内海の島々や瀬戸内海を囲む土地には、
有名な神さまがたくさん祀られているのですね。)
そして、日の神(太陽神)アマテラスと月の神ツキヨミと海を支配するスサノオが登場して、
有名なヤマタノオロチの話にも出てくるクシナダヒメは、大山祇神の孫ってことになるのかな。
そんな本を読みながら眠ってしまいました。
神さまの名前は難しくて覚えられないし、相関図を頭の中で組み立てようとしても、
とても複雑な上に矛盾も出てくるので、そう簡単には理解しきれませんが、
たまには、日本の神さまのお話を読むのも楽しいですよ。
|