日本ぐるっと一周海交流<西回り>

航 海 日 誌

2004.6.21(月) 

宇部で台風も無事通過

今日は台風をやり過ごすために、宇部でもう1日滞在しました。
 
今日の宇部の満潮時刻は10:26。
10時過ぎの時点では、風は15mほどで外は波が立っていましたが、
船の中でゆったりとコーヒーが飲める状況でした。
 
最初に予測されていたコースでは、今回の強い台風6号が直撃でしたが、
右(東)に反れてくれたので、直撃も免れましたし、
風のいちばん強いところにも入らずに済みました。
これが逆に反れて西側を通過していたら、風もこんなものでは済まなったと思われます。
(でも、この勢力の強い台風で、各地で色々な被害が出てしまったことは
とても残念ですし、まだこれから通過するところも心配です。)

 
第2室戸台風を思い出すようなコースになった為、
こうなると、柏崎(『ミス日本海 III 』)の方が心配になってきます。
しかし、飛んで帰ることもできないので、地元の仲間へ電話で連絡をして、
あとはお任せするしかありません。
 
台風通過後の吹き返しなどの様子を見ているうちに、
仕事のはずの廣田さんと山分さんが午後から来てくださいました。
(・・・と、書くとまずいのかしら? by.広報担当者)
 
ここは、宇部空港のすぐ近くにある日産マリーナなのですが、
年間5万円という料金で場所だけを借りて、
後はどのような使い方をするかは自分たちの工夫次第とのこと。
 
廣田さんと山分さんは、それぞれ1艇ずつお持ちなのですが、
ゲスト用にともう1艇分余分にキープして、2人で3艇分を借りているそうです。
バースが1つ空いているので、もしもの時にはどうぞ・・・と言っていただいたのは、
そういう意味だったと今日になって知りました。
 
マリーナに空きがあるのではなく、まさか自分たちが借りているところに
1艇分の空きがあるとは・・・。
仲間などの為にゲスト用バースを個人で用意しているなどという話は
今までに聞いたことがなかったので、驚くと共に感激しました。
 
そして、自作のポンツーンを浮かべ、乗り降りが楽なように作ってあるだけでなく、
メンテナンス等に大活躍のエンジン付き小型ボートも用意してありました。
(昨日は、このボートでアンカーを打ったりするのをお手伝いいただきました。)
 
雨も上がり風も波もおさまったので、早速そちらのポンツーンへと移動させていただきました。
(おふたりの船は整備中で上架していて係留してありませんでした。)
 
高潮でも安心な岸壁へ置かせてもらっていた時には、
船の乗り降りの度に、ロッククライミングをしているような状態でしたが、
廣田さんたちのポンツーンには、鉄製の橋が渡してあるので快適です。
 
雲はまだ少し残っているものの、夕方には陽も射していいお天気になって来ました。
 
明日は、朝 宇部を出港し、昨日入るはずだった門司へ立ち寄り、
その後すぐに下関へと向かう予定です。
 
 

廣田さんと山分さんと共同で借りている
所へ移動させてもらいました。
おふたりの船はどちらも整備中の為、
今は上架してあるそうです。

向こうに見える大きな建物が、
ショッピングセンターの一部。
実際にはもっと大きくて、その他に
ホームセンターなどがあります。
 

ここは場所だけを借りて、あとは全て自分たちで自作。
この素晴らしいポンツーンも自作なのだそうです。
 
 
第二室戸台風といえば昭和36年9月16日に、新潟でも44.5m/secの風を観測した台風で、
各地でかなりの被害がありました。
 
広報担当者の記憶に新しい平成11年9月24日の台風18号の時には、
新潟で28.5m/secの風が吹きましたが、自転車が空を舞うのを目撃した他、
樹が倒れて電線を切ったり、屋根がめくれて飛ばされたりして、
(飲めもしないのに)のんきに飲み会へ参加していた帰り道は、まるで障害物競走のようでした。
(降水量で言ったら、その9日前に来た16号の方が100倍以上でしたが、風は最高で20m/sec以下。)
 
40m/secとか50m/secもの強風というのは、いったいどんな感じなのか怖くて想像もできません。
 
 

『ミス日本海 III 』 の方は、台風が西側を通過しそうなので、
かなりの強風が予想され、メンバーが泊まり込むという話も出ていましたが、
夕方の時点でほとんど風がなかった為、
西方さんと重田さんが増しもやいをして、引き上げることとなりました。
(佐藤さんと艇長夫人も顔を出して帰りました。)
 
広報担当者も昼間から何度となく柏崎マリーナのライブカメラを見ていますが、
思ったよりも風が出ていない様子。
 
そういえば、このライブカメラはホームページ公開後に向きを変えたようで、
以前は 『ミス日本海 III 』 を置いてある方の桟橋は全く見えない状態でしたが、
いつの間にか見えるようになっていました。
おかげで、マリーナへ入港する辺り(防波堤の先)も映るようになったので、
向きを変えてもらえて良かったです。
 
(けど、欲を出せば あとほんの少し右へ向けてもらえると、もっとうれしかったりして・・・。)
 
 
今日は、気象庁などのサイトにアクセスが集中して、サーバが根をあげていました。
(気象庁以外の気象情報がわかるサイトでも似たような状態が起きていたようです。)
 
気象庁は、次の大きな台風が来るまでに環境を整備すると話していたようですが、
日本でも、それだけネットを利用して様々な情報を手に入れる人が増えたということですよね。
確かにインターネットの普及で、とても便利になったと思います。
 
使う人によっては新たな問題というのも出てきているようですが、それはネットに限らないこと。
どんなに便利なものだって、使い方ひとつで大変なことになるのです。
 
お料理に使う包丁だって、人を傷つけるような間違った用途で使う人もいれば、
うっかり自分の血を流す広報担当者のような人もいますから・・・。